温泉クンの旅日記

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続・鉄輪温泉(1)

2012-02-15 | 温泉エッセイ
  <続・鉄輪温泉(1)>

 別府・・・温泉好きであれば、「いいねぇ~、別府。ああ行きたいっ!」と思わず目尻がやにさがってしまう地名だ。



 別府温泉は日本一の源泉数(約2850本)を誇り、湧出量は一日に約十三万キロリットルで、その泉質も多種多様である。
 地球上にある泉質、全十一種類のうち、放射能泉を除く十種類の泉質の温泉が湧出するという。



 別府に前回来たときには、宿泊に鉄輪(かんなわ)温泉にある「貸間」というのを利用した。
 宿の名は陽光荘で、食事は付かず部屋と布団だけだが、その分格安で泊まれた。



 その貸間をベース・キャンプにして能天気に別府八湯を廻ったのである。
 別府八湯とは、

  1)観海寺(かんかいじ)温泉
  2)別府(べっぷ)温泉
  3)亀川(かめがわ)温泉
  4)明礬(みょうばん)温泉
  5)柴石(しばせき)温泉
  6)堀田(ほりた)温泉
  7)鉄輪(かんなわ)温泉
  8)浜脇(はまわき)温泉

 の八つである。



 鉄輪温泉は坂道の温泉町だ。
 あちこちで湯煙が噴出するので、もっとも別府らしいところである。



 今回の宿泊は貸間ではなく、考え抜いてすこしだけ贅沢をしてみた。
 二度目の別府鉄輪温泉だが、胸の底から次々と突き上げてくるわくわく感は不思議とまったく変わらない。

   ― 続く ―


   →「別府鉄輪温泉連泊①」の記事はこちら
   →「別府鉄輪温泉連泊②」の記事はこちら
   →「別府鉄輪温泉連泊③」の記事はこちら
   →「別府鉄輪温泉連泊④」の記事はこちら
   →「別府鉄輪温泉連泊⑤」の記事はこちら


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