<読んだ本 2009年10月>
そういえば「由布院(2)」を書いたあとに、いきなり山陰の「温泉津温泉」
に飛んだことについて、
「あんだけ引っぱといて、てっきり由布院の宿の話になると思いきや、なんで
山陰の温泉の話になるのだ。由布院には思い出があるので早く書け!」
と、友人から抗議がきた。
「あれ、オマエってパソコンできたっけ。それに由布院に行ったことあるの?」
「オレじゃないよ、うちのカミサンだよ。言ってくれって頼まれて」
「・・・なるほど。わかった」

でもね。
週二回のブログを趣味で発信しているから、仕事もあり夜のつきあいもあった
りして、水曜日の記事がけっこう辛い状況なのだ。だから、なるべく軽めの
記事か、筆が進みそうな記事のチョイスになってしまう。
短い記事でも、まあ多少の構想とか構成とかをない頭をひねり、画像を選び、
思い出しながら記事を書く。選んだ写真をトリミングしたりサイズを小さく編集
する。しかして記事を校正する。
記事と写真が完成して、それからサイトにアップするだけでもボロパソコンに
転送容量の少ないPHSなので、45分から1時間くらいの時間がかかる。
旅番組も観たいし相棒も観たい。
だもんだはんで、水曜はどえりゃ~忙しいのだ。
えっ、苦労話は聞きたくないって。まあ、そう言わんと言わせてえな。
水曜の短いのでも二日がかり、それゆえにわいのブログは「時系列」の順には
絶対なんにゃーのだ。
由布院の宿はすぐにでも書きたかったが、由布院大好きだから時間がかかりそ
うなので飛ばした。でもせっかくなので温泉津の次にアップするように努力する。
そのような言い訳をしてしまった。
そんなわけで、「読んだ本」の記事は月初めと決めていたのが一週間ずれこん
だのである。
ところで、読んだ本の話ですが、今月も6冊、2009年の累計で51冊です。
1.◎ナイト・ホークス (下) マイクル・コナリー 扶桑社ミステリー
2.○やる気のない刺客 町医北村宗哲 佐藤雅美 角川書店
3.○ルパンの消息 横山秀夫 光文社
4.○震度0 横山秀夫 朝日新聞社
5.○奇妙な味の物語 五木寛之 角川文庫
6.○ブラディ・リバー・ブルース ジェフリー・ディバー 早川書房
10月は珍しくどこへも旅をしませんでした。それなのにこの6冊とは情けな
や。よっぽど面白い本に当たらなかったのだろうか・・・そうなのです。
下旬に読み始めたぺラムシリーズ「ブラディ・リバー・ブルース」はかなり
かったるかった。面白い作品が多いのだが、ちょっとこれは・・・という感じで
ある。
電車のなかで「震度0」を読んでいたら、こんな短い文章でしばらく眼がとま
ってしまった。
『見て見ぬふりをするな・・・。小学生の頃病弱だった父親に代わって堀川
を育ててくれた叔父に言われた。上級生に取り囲まれて泣きじゃくって
いた友達を放って帰宅した時に言われた言葉だった。その一言が堀川を
警察官にさせた。人は心に取り込んだ多くの言葉を支えに生きているよう
でいて、実際にはほんの幾つかの言葉を拠り所に生きているのだと
思う。・・・』

ほんの幾つかの言葉を拠り所に生きている・・・まったく、同感だ。
→「読んだ本 2009年9月」の記事はこちら
そういえば「由布院(2)」を書いたあとに、いきなり山陰の「温泉津温泉」
に飛んだことについて、
「あんだけ引っぱといて、てっきり由布院の宿の話になると思いきや、なんで
山陰の温泉の話になるのだ。由布院には思い出があるので早く書け!」
と、友人から抗議がきた。
「あれ、オマエってパソコンできたっけ。それに由布院に行ったことあるの?」
「オレじゃないよ、うちのカミサンだよ。言ってくれって頼まれて」
「・・・なるほど。わかった」

でもね。
週二回のブログを趣味で発信しているから、仕事もあり夜のつきあいもあった
りして、水曜日の記事がけっこう辛い状況なのだ。だから、なるべく軽めの
記事か、筆が進みそうな記事のチョイスになってしまう。
短い記事でも、まあ多少の構想とか構成とかをない頭をひねり、画像を選び、
思い出しながら記事を書く。選んだ写真をトリミングしたりサイズを小さく編集
する。しかして記事を校正する。
記事と写真が完成して、それからサイトにアップするだけでもボロパソコンに
転送容量の少ないPHSなので、45分から1時間くらいの時間がかかる。
旅番組も観たいし相棒も観たい。
だもんだはんで、水曜はどえりゃ~忙しいのだ。
えっ、苦労話は聞きたくないって。まあ、そう言わんと言わせてえな。
水曜の短いのでも二日がかり、それゆえにわいのブログは「時系列」の順には
絶対なんにゃーのだ。
由布院の宿はすぐにでも書きたかったが、由布院大好きだから時間がかかりそ
うなので飛ばした。でもせっかくなので温泉津の次にアップするように努力する。
そのような言い訳をしてしまった。
そんなわけで、「読んだ本」の記事は月初めと決めていたのが一週間ずれこん
だのである。
ところで、読んだ本の話ですが、今月も6冊、2009年の累計で51冊です。
1.◎ナイト・ホークス (下) マイクル・コナリー 扶桑社ミステリー
2.○やる気のない刺客 町医北村宗哲 佐藤雅美 角川書店
3.○ルパンの消息 横山秀夫 光文社
4.○震度0 横山秀夫 朝日新聞社
5.○奇妙な味の物語 五木寛之 角川文庫
6.○ブラディ・リバー・ブルース ジェフリー・ディバー 早川書房
10月は珍しくどこへも旅をしませんでした。それなのにこの6冊とは情けな
や。よっぽど面白い本に当たらなかったのだろうか・・・そうなのです。
下旬に読み始めたぺラムシリーズ「ブラディ・リバー・ブルース」はかなり
かったるかった。面白い作品が多いのだが、ちょっとこれは・・・という感じで
ある。
電車のなかで「震度0」を読んでいたら、こんな短い文章でしばらく眼がとま
ってしまった。
『見て見ぬふりをするな・・・。小学生の頃病弱だった父親に代わって堀川
を育ててくれた叔父に言われた。上級生に取り囲まれて泣きじゃくって
いた友達を放って帰宅した時に言われた言葉だった。その一言が堀川を
警察官にさせた。人は心に取り込んだ多くの言葉を支えに生きているよう
でいて、実際にはほんの幾つかの言葉を拠り所に生きているのだと
思う。・・・』

ほんの幾つかの言葉を拠り所に生きている・・・まったく、同感だ。
→「読んだ本 2009年9月」の記事はこちら
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