温泉クンの旅日記

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読んだ本 2008年7月

2008-08-06 | 雑読録
  <読んだ本 2008年7月>


(酒呑みで旅好きのあいつはいったいどんな本を読んでいるのだろう・・・)
(はたしてひと月にどのくらい読むのだろう・・・)

 もともと、そんなわたしの友人の興味に珍しく正直に答えているのがこの記事で
す。
 ですから、書評を書いているわけではありませんので、気にしないで自分の読書
道を歩んでくださることを願います。何冊読んだ、という数も参考ていどに。



 さて、読んだ本の話ですが、今月も先月に引き続き8冊。なかなか冊数は読んだ
ものだ。 2008年の累計で44冊。

 1.◎下北サンデーズ           石田衣良 幻冬舎
 2.◎Gボーイズ 冬戦争 IWGP Ⅶ    石田衣良 文芸春秋
 3.◎FORTY 翼ふたたび  石田衣良 講談社
 4.△邪魔      奥田英朗 講談社
 5.○偉いぞ! 立ち食いそば  東海林さだお 文芸春秋
 6.◎12番目のカード   ジェフリー・ディーバー 文芸春秋
 7.○ヘンな事ばかり考える男ヘンな事を考えない女 東海林さだお 文芸春秋
 8.○魔女の笑窪      大沢在昌 文芸春秋

 いきなり、石田衣良を三冊連続で読んだ。どれも読んだことがないと、思って
いたら一冊が二度目だった。「FORTY 翼ふたたび」だ。二度目でも、すこし泣け
た。
 三冊ともどれも良かった。石田衣良は、全盛期の五木寛之と同じようにストリ
ー・テラーだと思う。短編、中篇、長編、どれでも「読ませて」くれるのだ。



「邪魔」と、わたしの好きなリンカーン・ライムシリーズの「12番目のカード」は
ともに五百五十から六百ページの二段組でかなりの読み応えがあった。
 後者「12番目のカード」は、いつものシリーズよりは満足がいかなかったが、
それでもページをめくるのが楽しく、残りのページが減るのが寂しくなる本であ
る。

 東海林くんの本は、題名で借りてしまった。わたしのブックカバーでは中途半端
なので、それぞれ一気に読んでしまった。



 世に男と生まれたら偉業を成さねばならぬ、なんかないか。おお、そうだ。立ち
食いそばの全メニュー制覇はどうか。これは余人もなしとげていない偉業であろ
う。
 そんな話が「偉いぞ! 立ち食いそば」のメインテーマだ。笑える。


  →「読んだ本 2008年6月」の記事はこちら

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