温泉クンの旅日記

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金沢の街を歩く

2008-08-17 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <金沢の街を歩く> 

 兼六園をぐるりと廻って、石川門口のほうから出た。



 石川門は旧金沢城の数少ない遺構のひとつで、1788年(天明8年)の建立だ。
 時計をみると、まだ余裕があるので東茶屋街までぶらぶら歩くことにした。



 途中の立派な料亭などにため息をついているうちに、浅野川大橋に出る。川を
渡れば、もうすぐそこである。



 東茶屋街。



 古い赴きのある町屋が続く。車の通らない、こういうところを歩くと、なぜか
ほっとする。

 両側にある、それぞれの裏通りにも味のある店が多い。



 由緒ある和菓子屋の店で、アイスコーヒーをいただいた。店の中に並ぶ由緒ある
和菓子には残念ながら心が動かなかった。
 茶屋街の入り口にあった和菓子屋で土産物を買い求めると、「あめの俵屋」に向
かう。



 途中、浅野川にかかる歴史のありそうな橋でひととき涼む。
 右手にみえるのが、主計町茶屋街である。この夏、大雨でふだんは水量のあまり
ない浅野川が一気に氾濫して、主計町茶屋街が大被害を受けてしまうことになるの
だ。



 俵屋。
 べつにあめ好きではない。この店構えと暖簾が気に入っているのだ。同じ好みの
ひとはいるもので、JRのポスターにも使われたほどの暖簾である。
 暖簾を撮っていたら、店のひとが中から出てきて試食を勧められた。上品な甘み
の飴をひとくちだけご馳走になる。

 さらに歩いて近江町市場に行ったが、開いているのは二、三軒の店だけだった。
山のように積まれた甘海老をつまみ食いしたかったのだが・・・。残念。



 市場からすこしだけ離れた鮨屋で、ランチの竹定食の鮨をつまんだ。この店の
ランチは、松・竹・梅とあり、千円刻みで高くなる。なぜか梅が一番高い料金設定
であった。
 竹の鮨でも、じゅうぶんに旨かった。


  →「兼六園 石川・金沢」の記事はこちら


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