この日のお昼は鞍馬駅前の割烹旅館「くら満荘」でいただく。
通された2階の部屋からは裏山の緑が目に入る。
シャクナゲやシャガの花も見られ景色もごちそうの一部だと感動する。
開け放された窓からは心地よい5月の風が吹き抜ける。
和食は目で戴くというがやさしい色合いのお弁当だ。
味付けも京都らしく薄味でとても美味しい。
女性好みの美しいお弁当であった。
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京都市の北部の鞍馬山、源義経が牛若丸と呼ばれた頃暮らしたという場所である。
標高470mにある本殿の辺りでは桜が満開。
これより「奥の院」。
急階段を上り、その後も坂道が続く。
「息つぎの水」「背比べ石」など牛若丸に由来する史跡が点在する。
杉の根が地上を這う「木の根の道」、ここで牛若丸は修行をしたと言われている。
この道を進むと貴船である。
結構きつい道のりだ。
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