銀山温泉

初めて行ったのは４月初旬、尾花沢から銀山温泉に向かう道路沿いには雪がたくさんあった。
銀坑跡を見たかったが雪が残ってて滝見館前の橋までしか行けなかった。
とても寒い平日のある日。

銀山荘、古山閣、永沢平八等当ったが全て外来入浴を断られた。
時間的には大丈夫だと思ったが、どこも清掃中との理由。
仕方なく共同浴場に入る。
料金箱に１００円入れて入る。
古ぼけたお風呂で歴史を感じた。
狭い脱衣室に四角いタイル張りのお風呂は４、５人くらい入れる規模。
白い湯を想像していたが透明に近かった。
温度はやや熱めのお湯だった。


二度目は秋、今度は鍋腰峠を通る３４７号を走った。
この道は車も少なく走りやすい。
峠から宝栄牧場の中を走る道はすばらしい景色を見ながらのドライブでオススメ。
この道を行くと新しくなった滝見館の駐車場に行ける。

新しくできた滝見館は受け付けも感じよく館内もきれいでオシャレだ。
内風呂からすぐ露天風呂に行ける。
岩作りの露天から滝が見える。
温泉街からいちだん高い場所に位置するから眺めがいい。
透明なお湯でチョットだけ塩素の臭いがしたがいいお湯だ。

清潔なのが気持ちいい。

下の旧滝見館でおそばの昼食をとりそぞろ歩きの後、銀山荘へ再チャレンジ。
日帰りО・Ｋだった。
内風呂から露天風呂へ出て、その一段下に寝湯の露天風呂がある。
普通の露天風呂はかすかに硫黄の臭いがする薄白濁の湯は温い。
寝湯は透明の温めのお湯だった。
寝湯は８人くらいが利用できのんびりゆったりできる。

滝見館、銀山荘どちらもきれいで清潔なお風呂であった。
しかし、泊まるとしたら大正時代からの古い旅館街の木造３，４階建ての宿がいい。
それも、雪がしんしんと降る時期に。