戸神山（５０４・４ｍ）

秋保の里山である戸神山に登山。
風もなく穏やかな絶好の登山日和。

秋保から国道４５７号を愛子に向けて進むと５、６台分の駐車場がある。
水道局のタンクまでは舗装された車道。
そこからは緩やかな登山道である。
まだ紅葉が少しだけ見られる。



落ち葉を踏みしめて歩くハイキング。
まもなく女戸神山（めとがみやま）山頂に着く。





これから登る男戸神山（おとがみやま）が見える。



この坂道が急勾配。
今まではハイキングだったがやっと登山らしい登りとなる。





登り始めてから１時間２０分で男戸神山山頂に到着。
山頂からは３６０度のパノラマ。
蔵王連峰・大東岳・船形山など名前のわからない山々も望める。
太白山も特徴ある山頂部分が顔を出している。





山頂では定年後に山登りを始めたという男性に逢う。
精力的に山に登っていらっしゃる。
夫にもこうなってもらいたい。

しばらくすると７０代と思われるご夫婦が到着。
何と、長靴での登山。
「この方が私には合うの」とにこやかな奥様。

そのご夫婦はストックではなく自然の木で杖を作っていらっしゃった。
その杖はとても握りやすく軽くてオシャレだ。


しばらく山談義に花を咲かせてお別れする。
この年齢まで夫婦仲良く山登りされる姿はうらやましい。


下山の時は滑りやすくて１度転ぶ。
鞍部からは違う道を下りる。
杉林の道である。



水の無い水場。
この季節は涸れているのだろうか。



杉林から再び雑木林の道に出て、まもなく駐車場に到着。
合計２時間３０分。
気持ちのよい里山登山であった。

秋保にはまだまだたくさんの山がある。
また登ってみたい。
これからの季節、来年の春までは里山だ。