おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

新鳴子温泉 まつばら山荘

2008年05月08日 | 宮城・鳴子温泉

東鳴子温泉から橋を渡った川向こうにある温泉。
紅せん前を右に進み、久田旅館を通り過ぎてしばらくして左折。
ちょっとわかりづらい高台にある。
この宿だけ「新鳴子温泉」と呼ばれている。

何故か、鳴子温泉のHPにも出てこない。
温泉本にもあまり載っていない。
「まつばら山荘」の看板のどこにも「温泉」という文字はない。
本当に温泉なのか、な?

感じのいい女将さんに500円渡して入浴。
1人いた先客さんが上がって出るところであった。
ラッキー。








清潔で簡素な脱衣室と洗面台。






床、浴槽とも全て木でできている。
10人以上入れる広くて浅めのお風呂である。








窓側にあるお湯の投入口からは勢いよくドバドバ。
手前のこのボコボコ、
何だこりゃ???
手をやると何ともすごい勢いだ。

このボコボコのおかげで浴室内は絶えずうるさく、
お湯は波うっている。






お湯の色は濃い焦げ茶色。
ちょうど馬場温泉湯小屋の湯や中鉢温泉と同じ色だ。
細かい湯の花が舞っているのが見える。
ツルツルするやわらかなお湯である。

アブラ臭がプ~ンとただよう。
温度は43度くらいの熱めの適温。
こんな所にこんな良いお湯があったのだ!!!
と、1人悦にいる。

良いお湯なのだがこのボコボコは不要。
落ち着かない。






スノコ状の洗い場にはカラン・シャワーが3カ所。
シャンプー類完備。
お湯はヒタヒタと掛け流し。

脱衣室の2枚の温泉成分表。
どうやら2つの源泉があるようだ。
純重曹泉と単純泉。

温泉の成分表の横にお湯使いの掲示が。
「温泉の温度を保つため循環装置使用。但し、温泉100%の掛け流し」
あのボコボコが循環装置でお湯は源泉掛け流しということか。






浴室を出た所にあるお水。
「まつばら源泉水」として売られているミネラルウオーター。
温泉水から作るお水で宮城県優良県産品推奨品に指定されている。

自由に飲めるようコップが用意されている。
まろやかな美味しいお水であった。



久田源泉NO4
ナトリウム-炭酸水素塩泉
60℃  pH記載無し

まつばら源泉
アルカリ性単純泉
47℃ pH8.0




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ボコボコ (やまさん)
2008-05-09 05:28:34
けっこうな湯量が出てるようですね
波打ってうるさいのはチョトだけど
ツルツルのいい温泉が人知れずあるなんていい温泉地だ~
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ボコボコ (おんせんたまご)
2008-05-09 20:47:37
やまさん、温泉は静かなのがいいです。
連休だというのに貸し切りで利用できてラッキーでしたよ。
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ここは・・・ (のら)
2008-05-12 20:50:00
昔の湯小屋は風情があってたぶん掛け流しだったかもしれません^^
個人的には循環でも十分いい湯だと思いますがね・・・
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同感 (おんせんたまご)
2008-05-14 22:52:49
のらさん、私もここは循環でも循環だと思わない良い湯だと思いますよ。
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音がうるさいですよね^^; (パサ君)
2008-05-16 10:19:14
でもここはなかなか良かったです。
お風呂場全体も木造りですしね
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同じく! (おんせんたまご)
2008-05-16 17:41:59
パサ君、ボコボコはうるさくて落ち着きません。
せっかくの木造りなのにね。。。
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