おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

いさぜん旅館 鉄鉱泉

2008年02月08日 | 宮城・鳴子温泉

いさぜん旅館のメインの混浴風呂である。
脱衣所は1カ所、そこからお風呂への入り口が2つある。
中浴場から一緒に来たおばちゃんがいたからこそ入れた。

「あちらには男の人が1人入ってるよ、こちらは女の人1人」
すでに偵察終えたおばちゃんが言うので、
女性が入っているという「鉄鉱泉」へ。
1つの浴室に仕切を隔てて種類の違うお風呂があるのだ。






右側の戸を開け階段を3、4段下りる。
ひょうたんを半分にしたような形の石造り。

43度くらいありそうないい湯加減。
これぞ、温泉!!
やっぱり、熱くなくっちゃ!!
気持ちいい~。。。。

先ほどのおばちゃんは仲間を呼び行き計6人で満員御礼。
壁を隔てた隣の炭酸泉にいた男性が上がった気配。
その一団も体が暖まったらさっさと上がったので先客さんと2人でのんびり。
湯治に来て2週間だという先客さんは胃の手術をしてから毎年来てるとか。






お湯の投入口は2カ所。
パイプからとその左側の穴から少量の熱い湯が出ている。
どちらかがいさぜん3号泉、もう片方は東鳴子共同泉の重曹泉だという。






褐色おびた透明だがほんの少しだけ濁りのあるお湯だ。
アブラ臭はさすが「東鳴子の湯」の湯である。
ツルツルした肌触りだ。





                (画像は宿のHPより)
次は壁の向こうの炭酸泉に行こう。
出入り口に行かなくても浴室内で自由に移動出来る。



ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 
57.2℃ pH7.2




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8 コメント

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Unknown (ヒトミ)
2008-02-08 18:29:47
いい感じに鄙びた浴槽ですね~。

おじさんは、おばさんの勢いに負けちゃったんですね。
混浴とはいえ、男より女の方が多いと男の人は
あっさり引き下がりますよね笑。
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まだ行ったことなし (yuki)
2008-02-08 20:28:08
今度、一緒に行きたいなぁ~

東鳴子といえば、鳴子よりも仙台寄りの温泉ですね。





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ありゃりゃ~ (パサ君)
2008-02-08 21:30:29
なんとも変わった造りですね~。
浴槽を半分に仕切ったものは珍しくもないけど、
ここはそれぞれ泉質が違うのですね。

恐るべし・・・いさぜん・・・
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人数 (おんせんたまご)
2008-02-08 21:41:12
混浴では数が物言います。
その上おばさんでは男性はタジタジになってしまうのでは?
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鳴子のすぐ隣 (おんせんたまご)
2008-02-08 21:43:25
yukiさん、鳴子温泉から東鳴子温泉は近いです。
観光の色濃い鳴子に対し東鳴子は湯治の雰囲気でなかなかユニークな宿が点在しています。
ぜひともご入浴を!
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オススメ (おんせんたまご)
2008-02-08 21:45:39
パサ君にお勧めのお宿です。

今度鳴子にいらしたらぜひ入ってみてください。
隣り合って違う源泉ってのも珍しいですよね
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おもしろい (やまさん)
2008-02-09 07:36:10
湯船が壁の両側にある上に違う泉質なんですね
なんとなく浴室が良い雰囲気をかもし出してる気がします
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初めてですね (おんせんたまご)
2008-02-09 11:52:57
やまさん、こういうお風呂は初めてです。
その上、泉質の違うお湯だなんてね。
雰囲気いいですよ。

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