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宿の廊下を右に進むと男性用の「ひょうたん風呂」と女性用「ラムネ湯」がある。
どちらも同じお湯だが男性風呂はその浴槽の形から「ひょうたん風呂」と呼ぶようだ。
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「ラムネ湯」は4,5人入れる大きさのコンクリート製のお風呂である。
そこにコーヒーとコーラを混ぜたような黒っぽいお湯が満たされていた。
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湯の表面には薄く油膜が張っている。
ブツブツと大きめの気泡が見られる。
これがラムネ湯たる名前の由縁だな、フムフム・・・
と、足を入れると
アッ・チィー!!!熱い、思いっきり熱いお湯にビックリ!!
お湯の投入口の上にある水道の蛇口を全開。
するとお湯の表面にみるみる泡が増えてブクブク状態だ。
やっとお湯に浸かれた。
じわーっと熱い湯が体に効くようだ。
黒湯よりも強いタールの匂いがする。
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みるみるからだに気泡が付く。
すばらしいお湯だ。
「黒湯」よりパンチのある「ラムネ湯」である。
けっこう気に入った。
馬場温泉のお湯を思い出した。
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脱衣室にはカゴが2つだけ。
ここも棚の上には小さな鏡が・・・
洗面台もドライヤーも何もないシンプルな脱衣室である。
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉 硫化水素型
51℃ PH6.5
ラムネ風呂を堪能出来て、幸せの一時を過ごせたようで何よりです~。
お湯の色が、私の時より黒っぽいですよ!
温泉はまさに生き物ですね
タールのにおいは、あんまり入りたいお湯とはいえないが、それだけ成分が濃いという証明かな?
炭酸泉だからラムネなのかな・・・
パサ君が入った宿泊者専用のお風呂は入れてもらえませんでしたよ。
とっさにタールの匂いだと思ったのですが、これが温泉通のみなさんがおっしゃるモール臭ってものなのかな、と思ったりしました。
確かに良い匂いではありません。
でも「おんせん」って気がします。
炭酸泉だからラムネ、だと思います。
モール臭は、同じ炭酸の入った馬場温泉の方です~
ついでに^^;、お湯の表面の泡々は炭酸の泡ではなく、油の気泡だそうです。
旅館部のお風呂はだめでしたか~。
あの時は、女将さんの好意で入れてもらいましたから
油の匂いだとばかり・・・・
あれは油の気泡?
油にも気泡があるんですね。
今日は勉強になりました。
また、教えてね。
女将さんだったらよかったかも・・・