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国民保養温泉の第一号に指定されたという温泉。
最近、マナーの悪い客がいると評判の混浴風呂である。
玄関には「混浴を守る会 三ヶ条」が書かれていた。
その千人風呂をまずは偵察に行く。
入口に「湯浴み着」なる紺色のものを1000円で売っていた。
脱衣室にいたおばちゃん達が
「大丈夫、だいじょうぶ、平気だよ」と言うので入ることにする。
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この混浴風呂は撮影禁止。
脱衣室からはヨシズで目隠しされた階段を下り、衝立もあるのでそこまでは大丈夫。
衝立の右側には水と「冷えの湯」がある。
この二つのは入浴するための浴槽ではなく貯水槽のようなものである。
温い「冷えの湯」はのぼせ防止のため頭からかぶるとよい書いてあった。
衝立の向こうにある「熱の湯」に入る時は勇気がいる
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大きなヒバの浴槽は真ん中辺りで男、女と区分が決められている。
入ってしまえば真っ白な湯に隠れ平気だが男性の方を見ないように気を使う。
なので、マナーの悪い男がいたかどうかもわからない。
温泉は真っ白でとても軟らかなやさしいお湯である。
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きめの細かいお湯だと思った。
硫黄の臭いまでもがやさしい
思わず「いいお湯~!!」と言葉が出る。
次に奥の「四分六分の湯」に入る。
「熱の湯」に比べ、入っている人が少ない。
ここも境界線の真ん中に男、女のそれぞれの印がある。
こちらの湯の方が熱く、白さも少し薄く感じた。
酢ヶ湯というだけあってお湯はレモンのように酸っぱい。
混浴はのんびりとお湯を楽しむというわけにもいかず早々に上がる。
廊下を渡って男女別の「玉の湯」へと向かう。
レトロな雰囲気の廊下は古いがよく磨かれていた。
「玉の湯」は10人くらい入れる落ち着いたお風呂である。
こちらのお湯は水色っぽい透明感のある白濁だ。
最初に入った「熱の湯」が一番いいと思う。
今度は泊まって一日に二回ある女性タイムを楽しもうと思う。
この温泉のお湯はどこよりもすばらしいと感じた。
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手前の湯船は勇気が要ったとおもいます。
あそこは、底から源泉が湧いて来るそうなので、濃いんでしょうね。
マナ悪男にも遭遇せず、何よりでした。
今度は是非泊まってみてください。
お料理も結構いけますよ
あの衝立から出るのは勇気いります(汗)。
マナ悪男がいたかも知れないけど、周りを見まわす余裕はありませんでした。
底から源泉が湧き出すなんてことも確認できず・・・
心のこりなので今度はぜひ泊まって女性時間を堪能しようと思います。
私がいつも入るのは、有名なヒバ造りの千人風呂ばかり。
最初、千人も入れる風呂かと思って、期待していましたが、想像していたより狭く、アレッ!
熱の湯、四分六分の湯、?の湯とありますが、私も泊ってゆっくり、この全部を制覇したいです。
さすがの私もあんなに男性がいたのでは、打たせ湯は出来なかったです。
本当に泊まりたい温泉です。
東北の温泉をくまなく回られて、
羨ましい限りです。
僕は青森だと何カ所か回りましたが、
そのほかはてんでまわれてません。
そんな中ではやっぱり玉川が最高でした。
近いうちに仙台にも行きますので、
その際は参考にさせて頂きます。
これからの時期は雪のため閉鎖される温泉が多いので秘湯めぐりは来春までお預けです。
ぜひ仙台にもいらして下さい。