おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

下風呂温泉 大湯と新湯

2018年09月20日 | 青森県の温泉
下風呂温泉の共同浴場は2つある。
チェックインしてすぐに出かけたのは大湯。

大きな建物で券売機がある。
村民は200円、普通券は350円。
入湯券は番台のおばちゃんに渡す。



さすがに夕方の6時だ混んでいる。
地元の方ばかり7、8人が入浴中。
画像は下風呂温泉のHPから拝借。


湯船は2つあり手前が「ぬるめです」奥が「あつめです」と書かれている。
あつめの方には誰も入っていない。

ぬるいと言っても43、4度はある。
いきなりKちゃんが水道の蛇口をひねったから慌てて止める。
こういう共同浴場では勝手に水を入れると怒られる場合が多い。

やはり、声が聞こえてきた。
「今日は◯◯さんがいないね」
「あの人がいると怒ってばかりだから」


熱い方に入ってみよう。
入ろうとすると地元の方が「熱いよ~」
「熱いの好きですから!」
しかし一瞬で飛び上がった。
あつい!!!
こちらは加水なしの源泉かけ流しだそうな。

宿に帰ってご主人に熱かった話をすると、
「大湯は「ぬるい」「熱い」じゃないですよ、「熱い」「もっと熱い」ですから~」と笑う。

 
酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
56℃ pH2.17 



新湯

翌朝は7時オープンの新湯へ7時に行く。
宿の玄関のすぐそばだ。


こちらも券売機で普通券350円を購入して入る。
「せっかく遠くから来てくれてるんだから誰でも入れるようにぬるくしてるよ」
番台のおばちゃんが親切に言ってくれる。


昔ながらの広い脱衣室だ。



おお湯と違って真ん中にデーンと1つの浴槽。





ぬるいと思って入ったらメチャ熱。
おばちゃんに許可得て水道の水を思いっきり入れる。
洗い桶でお湯をかき混ぜかきまぜするが熱くて入れない温度。
加水している周辺だけやっと入れた。


隣接する坪田旅館とは全く違うお湯だった。

熱くてお湯の感想も何もないが透明のきれいなお湯であった。
ただ熱い、ただしとっても新鮮なお湯を実感。
新鮮なはずだ、前日は定休日だったから私が一番風呂だ。

番台のおばちゃんがおっしゃるにはこの新湯は間もなく取り壊されるそうだ。
あまりに古くなったから新築移転だとか。
私はこの雰囲気が好きだと言うと「みなさん、そうおっしゃいます」と。

熱い湯が好きな夫だから、さぞ喜んだと思いきや、
夫の入った男性風呂はとてもぬるかったそうだ。


含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 
95℃ pH6・6


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