おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

銀婚湯 トチ二の湯

2018年07月01日 | 北海道の温泉
銀婚湯には宿の外に宿泊者専用の貸切風呂が5ヶ所ある。
その内4つが露天風呂である。

前回の宿泊時、宿に着いたのが遅く「トチニの湯」だけ入ず、翌朝に入ろうとしたら雨が降って断念した。
この湯が一番良いのだと帰宅後に知ってがっかり。
今回はそのリベンジも兼ねている。

銀婚湯のチェックイン時間は午後1時。
宿泊客は早く着いてのんびりと湯巡りを楽しまれるそうだ。
今度は早くいらっしゃいと女将さんに言われていたがやはり4時すぎになってしまう。

チェックインと同時に「トチニの湯」が空いてるか確認。
残念ながら入浴の人がいた。
ここに入るために来たと言うと、空いたら部屋に電話をくれるというので待つ。

さぁ、やっと入れる「トチニの湯」の入湯札をフロントでもらう。
「トチニは虫がいますよ!」と宿の男性。
虫くらいいたって構わない。
憧れの「トチニの湯」にイザ出発!!!


遠いので浴衣に着替えないで行く。
宿のサンダルを履いて庭の飛び石をもどかしく進み



吊橋を渡り



白樺林を通り抜け



杉林を抜け



雑木林の向こうに見えてきた「トチニの湯」



やっと到着!
急ぎ足で12分かかった。



扉を閉めて入湯札でロック。



お風呂まではまだ続くアプローチ。



脱衣所。
小さな虫が飛び交っている。



やっと入湯、憧れの「トチニの湯」
杉の木をくり抜いた浴槽に42、3度のお湯がかけ流し。
細かい茶色の湯の花がいっぱい。





銀婚湯に数ある源泉の中で一番濃いと言われる2号泉単独100%のお湯。
素人の私でもわかる良い湯だ。



しかし、この後・・・
お湯から上がったとたん飛んでいた小さな虫が周りをブンブン(ブンブンとは言わない、音もなく)
体を拭いていると足にいっぱいくっついている。
手で払ってもなかなか離れない。
初夏の山でよく見る蚊を小さくしたような虫だ。

後日、両足には20ヶ所くらいの小さな赤い斑点。
虫に刺された跡だ。
翌日にはもう少し大きくなっていた。
痒くも痛くもないからいいがみっともない足だ。


そしてもっと不覚!!!
あの丸太をくり抜いた浴槽の近くに1人用の四角い浴槽があったとか。。。
虫が飛び交っていて周りを見る余裕が無かったのだ。

もう一度行かねばならぬ。
今度は冬に行きたい。





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