猫の駅長がいると友人が言う。
「猫が駅長???」聞き返す。
「知らないの~有名だよ!!」
初耳だ、どういう事なのかちんぷんかんぷん。
会津鉄道の芦ノ牧温泉駅がその駅だというので行ってみる。
駅には猫のポスター。
無人駅に猫がいるのかと思いきや、駅事務所には制服姿の女性が2人。
猫駅長のお家は空っぽ。
駅の女性職員に聞くとどこかへ散歩に行ってるとか。
この猫を見たさに途中下車した . . . 本文を読む
ひめさゆりの群生地の入り口にはテントが張られ、土地の名産やひめさゆりの苗を売っていた。
大きな桶にトマトジュースが冷やしてある。
土地のジュースだ、飲んでみよう!
これがまた美味しいトマトジュースで、
多分今までに飲んだ中で一番かもしれない。
濃くて美味しくてしっかりトマトの味がする。
もう1本飲もうと思ったくらいだ。
売ってたら買おうとJAの直売所をのぞくとあった!!!
1箱購入、良いお . . . 本文を読む
いつか行ってみたいと思っていた「南郷村のひめさゆり」
今は村ではなく南会津町南郷だ。
田代山登山の翌日訪れる事ができた。
高清水自然公園が自生しているひめさゆりの群生地だ。
7ヘクタールの草原に100万本のひめさゆりが群生してるそうな。
入場料は300円。
が、想像していたより少ないひめさゆりであった。
いちばんの見頃は過ぎているからかもしれない。
6月の20日頃に来てればまた違ったかも . . . 本文を読む
曲家といえば南部曲家しか知らなかったが南会津町舘岩地区にもあった。
橋の袂に駐車場がありそこの案内所で入場料300円を払う。
舘岩川にかかる橋を渡るとその茅葺きの集落がある。
前沢集落の23戸の内10戸が曲家だという。
ここでは普通に生活が営まれている。
曲家資料館もあり昔の生活が偲ばれる。
この集落にはきれいな水が流れていて手を浸けるととても冷たい。
日本の原風景を見るようだ。
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宮城県人にはあまり馴染みがない湯ノ花温泉。
栃木との県境に近い南会津町舘岩にある。
集落は湯の岐川沿いに開け共同浴場が4つある。
田代山・帝釈山の登山者や渓流釣りの人が主に訪れるようだ。
小さな旅館が4,5軒とと民宿が15軒ほどある。
古い茅葺きの家もチラホラ見える山間の鄙びた温泉。
雑貨やさんか食料品店かわからないような小さなお店が3軒。
手作り小物や民芸品のお店が1軒あるだけ。
食堂もあ . . . 本文を読む
民宿・かじやさんは部屋数5室。
ここ湯ノ花温泉では平均的な部屋数の民宿である。
1泊2食7500円。
2階が客室になっている。
細工が凝らされた天井や階段はピカピカできれいだ。
明るい10畳の和室に友人と2人。
ゆったりと過ごせる広さ。
廊下の洗面台にはドライヤー完備。。
男女別のトイレは洗面台の反対側にある。
お風呂は温泉ではないが温泉の雰囲気。
食事は1階の囲炉裏 . . . 本文を読む
湯ノ花温泉の4つの共同浴場でいちばん入りたかった石湯。
ただし、混浴なので友人と2人で行く。
源泉がすぐそばに湧いているというのだ。
そして写真で見た雰囲気もここがいちばん。
頭に入れた地図を頼りに宿から歩く。
4つの共同浴場は全て徒歩で回れるのだ。
通りから細い道を川沿いに進むとやっと見つける。
ここだけはわかりにくい場所にある。
この建物を見ただけでワクワク。
幸い誰も入っていないので . . . 本文を読む
湯ノ花温泉の道路沿い、一段下に建つ混浴の共同浴場。
橋のたもとにある小さな湯小屋である。
弘法の湯から1,2分の所にある。
そっと戸を開けるとパッと浴槽が目に入ってくる。
脱衣場所も入り口にあり何の囲いも無い。
ここでの一人入浴は難しい。
お湯に手を入れ、足を入れて確認。
44度くらいある熱いお湯は無色透明で澄んでいる。
奥にある小さな浴槽はそれより若干ぬるい。
加水用なのかお水の入った洗い . . . 本文を読む
湯ノ花温泉のメインストリート沿いに建つ共同浴場。
建物がまだ新しい感じだ。
広くて明るいホール。
貴重品入れのロッカーまである。
コンクリート打ちっぱなしの浴槽。
5,6人が優に入れる広さ。
お湯の投入口は温泉成分で白く固まっている。
お湯は熱めの適温。
良いお湯だ!!!
おばあちゃんが2人入浴中。
「毎日、ここに入ってるんだよ~」
このお風呂の掃除当番をすれば無料で入れる . . . 本文を読む
奥会津・南会津町の湯ノ花温泉には共同浴場が4つある。
混浴が2箇所、男女別が2箇所だ。
4箇所入っても200円という券を近くのお店で販売している。
宿で発行してもらう入浴券は1日券と2日券がある。
1日が200円、2日券が300円なので2日券を購入。
これで2日間、どの共同浴場にも入れる。
宿の玄関先に置いてあるリンスインシャンプーとボディソープの入った篭。
これを持って共同浴場めぐり . . . 本文を読む
花の百名山に名を連ねるだけあってたくさんの高山植物が見られた。
苦労して登ってきた甲斐があったというものだ。
登山道の花
ゴゼンタチバナ
マイヅルソウ
ベニサラサドウダン
イワナシ
ハクサンシャクナゲ
アカモノ
ギンリョウソウ
山頂湿原の花
ウラジロヨウラク
トキソウ
オノエラン
ヒメシャクナゲ
モウセンゴケ
タテヤマリンドウ
キンコ . . . 本文を読む
とても広い山頂の湿原は木道を歩く。
これが山頂?というほど広い湿原の真ん中に山頂の標識が建っている。
何かの本に田代山はプリンのような形と書いてあった。
この田代山は「花の百名山」に数えられる。
池塘の点在する湿原はワタスゲが見頃。
ガスがかかったり晴れたり。
一方通行の木道を歩く。
木道の両側には可愛い高山植物が咲き乱れる。
この景色は苦労して登った者だけが見られ感動ものだ。
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福島県南会津町・田代山は尾瀬国立公園に属し栃木県との県境にある。
標高1926m、標高差700mの山である。
山頂が広い湿原という珍しい山だ。
かねてから憧れの山であったが仙台から遠くて行く機会がなかった。
念願かない梅雨空の中5時間かけて旧舘岩村の猿倉登山口に到着。
駐車場はほぼ満杯で20台くらい止まっている。
その日の降水確率は40%、予報では午後3時から傘マーク。
が、心のどこかで . . . 本文を読む