大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

赤血球が細胞になる

2014-03-10 | からだ
  お腹を大切にする
  理由は、血液は小腸で造られるから。
  サラサラ血液の真実を知りたくなる お話満載。
    小腸じゅうもう造血説の提唱者  「千島喜久男」の伝えたい事
   千島学説
   ①「赤血球分化説」 血液(赤血球)は、からだの組織に変化する


 「生物は卵から生まれる。人間も受精卵という一個の卵から生まれる。
 微生物レベルであるその単細胞が、一つが二つになり、二つが四つになりというふうに分裂して増えつづけて、
 新生児として生まれる。誕生後も、細胞数が増えつづけ、人間のおとなの細胞数はおよそ六十兆だと言われている。」
  この細胞分裂説が世界中の学者たちに信じられ、生物学の根本をなすのですが、そんな中にあって、「細胞は
 分裂によって増えるのではなく、体のなかを流れる赤血球が日々細胞に変化し、この肉体をかたちづくっていく」
 という新設を千島先生は発表しました。六十年以上も前のことです。
  「血球は血球である。細胞は細胞である。血球と細胞は別のものだ。その血球が細胞になるなどというのは、
 たとえてみれば、犬が一晩で人間に変わるといっているようなものだ。」と批判されるのにたいして、
 「生物は卵から生まれる。人間も受精卵という1個の卵から生まれる。
 「犬が一晩で人間に変わるなどと私は言っていない。ニワトリの卵の黄身(卵黄球)が血球に変わり、その核のない
 核のある白血球やリンパ球になり、やがて細胞に移行していく姿を、私は顕微鏡で見た。その事実を言っている
 のだ。」と反論。
  しかしながら異端説としていまだに公には認められていません。その後も新設をより確固たるものにしていくため
 に実験を重ねながら、さらに新設を発表して行かれました。血液(赤血球)は各組織、細胞に栄養を送るだけでは
 なく、組織、細胞そのものに変わるのですから、血液の質を良い状態に保つことが健康には必要不可欠ではない
 でしょうか。
   (カギ括弧内は、『よみがえる千島学説』よりそのまま記載させて頂きました)