大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

緑の世界

2018-06-10 | 日記
大雨がだだだーーーっと降り雄犬クロベの床なし小屋はお池状態。
D型倉庫のヘリの少し高い所に屋根だけの小屋を移動。
しかし、雨上り、カレは洗われた草のシーツで熟睡している。。。。
2階の窓を開けると山も草も木々も少年から青年に変化していた。
色も匂いも、たたずまいも、、もう一人前の各々だ。
ほれぼれして、ひさしぶりにじっとその光景を見ていた。
ニセアカシアや山栗、門番のように高くそびえるイタドリ。家横の楡。
一本一本に目をやると、それぞれが(やあ!)と頭や枝をゆらして応える。
(風?)と思うが、、、どうみても自分に応えているとしか思えない絶妙な揺れ方をする。
家の周りの緑の草の海に紅いつつじが咲いた。紫のコンフリー、黄色の菜花、白いフランス菊。
緑の世界の美しい絵画を観る様だ。
他人目線ならただ草ボーボーの手入れのされていないズボラな庭だろうが、、、、
自分にとっては大雨でも土を流さないように根を張り、生き生きと伸びていく草はこの場所に必要不可欠。
なんといっても、このエリアのひと族2、犬族2、計4体の動物に毎日新鮮な酸素を供給してくれる。

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