大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田・三池港<閘門>見学会~明治の技術に感心!

2015年05月17日 18時33分26秒 | 日記

 5月16日、「明治日本の産業革命遺産群」の一つである大牟田・「三池港<閘門>」の見学会が開催されました。(下:2015年5月17日朝日新聞・堺謙一郎「明治の技術現役 閘門に驚きの声 三池港で見学会」より)事前予約で見学者数が限られていました。午前、午後の2回に各20人です。福岡県内外の参加者からは「明治時代の技術が今も現役だなんてすごい。」と感心、驚きの声が上がっていたそうです。新聞の写真には<閘門>と見学者が写っています。<閘門>の大きさも分かります。閘門の脚部には貝殻もついてるようです?開閉時にはどんな音がするのでしょう?エンジンはどこに?いつか実際に見てみたいものです。見学会開催の予定日を早めに要チック!


「産業革命遺産」の来訪者上限数検討

2015年05月17日 08時59分59秒 | 日記

 5月4日、イコモスの「適当」判定以降、「産業革命遺産」のある各地は、にわかに観光地化して、賑わっているそうです。観光地的に注目されることは「遺産」とっては良い事ばかりではないようです。100年あまりを経過した遺産群の維持保全に新たな課題が生まれます。イコモスも「入場者の上限数」を設けるよう指示されています。5月7日には23の産業遺産を抱える8県11市で作られた「世界遺産推進協議会」が関連自治体に「検討」を呼びかけているそうです(下㊨:2015年5月8日西日本新聞・湯之前八州「産業革命遺産 来訪者数の制限検討 協議かい、保全へ呼びかけ」より)

 新聞には、毎日のように「世界遺産」「産業革命遺産」のニュースが出るようになりました。「産業遺産」は地味ですが、歴史を作ってきた産業として過去の問題も掘り出され、現在の問題にまで世界で論議されます。「世界遺産」は希少価値だけでなく、又日本にとってだけでなく、人類の歩んできた歴史とって、どのような意義があるのかも問われます。中国や韓国から出される異議についても真摯に向き合う必要があると思います。

下㊧㊤:2015年5月14日西日本新聞・具志堅聡「今年も産業革命遺産応援缶」

下㊧㊦:2015年5月15日西日本新聞<気流>欄