長崎・広島県外にも被爆者が5、2万人いらっしゃるそうです。
本日の西日本新聞・「戦後70年」は広島・長崎県外の被爆者の訴えが4ページにわたって特集されました。
「終戦から70年。戦争が遠い昔話になろうとしている今、」「核廃絶の願いを世界に発信してきた被爆地の声は世界のどのくらいの国・地域に届いているだろうか。ヒロシマ、ナガサキから遠い土地で、そんな憂いを心に抱き、体験の風化に抗って小さな声を上げてきた人々がいる。」~その中の一人として大牟田市在住の藤田浩さん(70)が「頭のケロイド、もう隠さない」と題する訴えをされています。
(下:2015年8月5日西日本新聞・戦後70年「被爆者 風化に抗い」 P20「原子野 次代への伝言 ヒロシマの記憶」より 一部)
藤田さんは、「生後約1か月、広島で被爆。爆心地から1.5キロ離れた自宅の窓辺で寝かされていた。頭に大やけどを負い右側頭部にケロイドが残った」そうです。それからどうされたのでしょうか?その訴えを聞きましょう。