庁舎解体方針に検討委長抗議

　　大牟田市庁舎問題が西日本新聞に掲載されました。「(大牟田市)の検討委員会で委員長を務めた大森洋子久留米工業大教授が(２月)２８日、『検討委の意向が反映されていない』と市に抗議」されたそうです。「市決定は『検討委の答申とを踏まえた』」されていたのでその「前提が揺らぐ事態になっている」と注目されています。「中尾市長に本館保存を訴える文書を手渡した大森氏は『解体方針に検討委が荷担したと言われるのは不本意』と」話されているそうです。「中尾市長は『見解の違いはあるが、書面をもらったので検討したい』」とのことです。「本館解体を巡っては、市が２月５日の方針決定発表後に５回開いた市民説明会でも『市のシンボル的な歴史建造物の解体は納得できない』といった声が相次いだ」そうです。～市民の声を無視して強行ーーなんてならないようお願いします。
(下：２０１９年３月１日西日本新聞-吉田賢治「　大牟田市庁舎解体　検討委意向　反映されず　委員長抗議　『保存が多数派』」より)