「がん発見 ＡＩ手助け」

　「オリンパスは(２月)２５日、人工知能(ＡＩ)が大腸内の内視鏡画像を解析するソフトウェアを３月８日に発売すると発表した」そうです。「内視鏡分野では国内初めて薬事承認を受けたＡＩ製品」だそうで、「大腸内の拡大した細胞核や血管の撮影画像から、がんの可能性がある腫瘍かどうかを瞬時に数値で表示する」そうです。「ＡＩに約６万枚の画像を学習させ」てあり「精度は熟練の医師並み」だそうです。「開発に携わった医師は記者会見で『内視鏡診療の質を抜本的に変えるものだ』と強調」されています。「厚生労働省は、医療へのＡＩ活用推進に向けて第三者認証機関とともに関連機器の製造販売を認め始めており、企業の開発が加速している」とのことです。～がんになる人が二人に一人と分かってきた時代、検査の精度があがることは、切実な願いです。でも結局はＡＩのせいにしたり、いろんな不正が紛れ込まないようにお願いします。
(下：２０１９年２月２６日南日本新聞「がん発見　ＡＩ手助け　オリンパスがソフト　内視鏡分野国内初承認」より)