大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田のすし職人坂井史絵さん

2020年04月19日 05時22分41秒 | 日記
 大牟田市で働くすし職人坂井史絵さん(34)が西日本新聞〈ワタシの職場〉④で紹介されました。女性のしかも「子連れ」のすし職人は少ないのでは?「20歳の頃、手に職を付けようと思い、頭に浮かんだのがすし職人だった。店の大将の支えもあり、4年ほどで握れるようになった」そうですが、「女のすしなんて食べたくない。下手でもいいから男が握ってくれ」と言われ「帰り道で涙が止まらなかった」こともあったそうです。「14年間の修業を通して周囲の目も変わり、2018年2月に独立」。「子連れでくつろげる店が少ない」「"回らないすし”は高級なイメージで入りにくい」など「同世代の女性の声」に「背中を押され」たそうです。坂井さんは「店の座敷には絵本などのキッズスペース、トイレにはおむつ交換台を設ける」、「夏休みに子ども向けのすし教室を開くなど、古里で親しみやすい店を目指す」そうです。
 *西日本新聞の〈ワタシの職場〉欄は「新生活を迎える春、男女の性差を超えて働き方の多様性が進む県内の職場を日曜の紙面を中心に掲載」されるそうで、これまで「男性目線での美しさを提供するネイリストの方①」、「女性の左官職人の方②」、「重機も使い林業する母と娘さん③」が紹介されています。
(下:2020年4月12日西日本新聞-宮下雅太郎「子連れすし職人ー女性の声を店に生かす 坂井史絵さん(大牟田市)」より)