大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

高菜を使った「めはりすし」

2020年04月22日 05時22分24秒 | 日記
 コロナ感染予防の外出自粛、如何お過ごしですか?雨の日はまあまあですが晴天の日が続くと外に出てブラブラしたいですね〜。車の往来が減って、空気がきれいになってるそうで〜青空も一層青くなって、博多湾も美しいです。
 〈巣ごもり消費〉が伸びてるそうですが、外食ができず、家庭料理にもひと工夫が必要で〜料理記事にも目が行きます。そんな中、高菜を使った〈めはりずし〉が目を引きました。「遠く奈良の地から」「北海道空知地方の新十津川」にやって来た味だそうです。すしと言われてますが、「刻んだ高菜やかつおぶしを混ぜたご飯を、高菜の大きな葉で包んだにぎり飯」だそうで、「食べる時目を見張るほど口を開けたこと、また目を見張るほどおいしいことから、との説がある」そうです。「仕事の合間に畑で食べたり」、「木こりの弁当」で「高菜の殺菌作用で夏場も腐りにくかった」と重宝された様です。 新十津川町の物産館『食路楽館(くじらかん)』の食堂では、同じく奈良生まれの三輪そうめんを卵とじにした『とりめん』とセットで出している」そうで、「北海道新十津川と奈良をつなぐ」歴史があった事も分かりました。
「めはりずしを紹介するショートビデオ」制作が「今年、道農政事務所の《受け継ぎたい北海道の食》動画コンテストの優秀賞に選ばれた」そうです。高菜は阿蘇や大牟田のものと思っていたんですが、多くの地域で愛されてるのですね。新聞読んで、ちょっと北海道に行った気分です。
(下:2020年4月12日朝日新聞【和食って?】欄-戸田拓「めはりずし 北海道と奈良つなぐ」より)