「認知症と診断されたら、一体これからどうなるのかーー。診断された直後の本人や家族の多くが経験する混乱から前向きな気持ちになってもらおうと、公益社団法人【認知症の人と家族の会】(本部-京都市)がハンドブックを作成」されたそうです。「冊子のタイトルは『認知症と向き合うあなたへ』(全22ページ)」です。「巻頭のページでは、認知症には〈アルツハイマー型〉や脳内血管の目詰まりが原因となる〈血管性認知症〉など様々な種類があることや、症状も人によって異なることなどを紹介。『認知症になってからが勝負』だとし、本人の持病を安定させたり、心の支えがあったりすれば、認知症の進行を遅らせられることを強調」されているそうです。「また、〈認知症とともに生きるための8カ条〉として、▷認知症の正しい情報を得る▷支援制度を知り、活用する▷家族だけで抱え込まず、仲間や支援者を探す▷職場の上司や親族などに病名を伝える ▷今後のことを家族で話し合う〜などとアドバイス」されているそうです。
「同会の担当者は『認知症の人や家族は、仲間とのつながりがないままつらい日々を送っているのが現状。仲間とつながり、抱えている負担を少しでも軽減することが必要』と話」されています。「冊子は認知症の人と家族の会のホームページ(http://www.alzheimer.or.jp/?p=32277)からダウンロードできる」そうです。
(下:2020年4月14日朝日新聞-有近隆史「認知症と向き合う知恵 冊子に つながり持ち 負担軽減 本人家族向け 当事者団体作成」より)
「同会の担当者は『認知症の人や家族は、仲間とのつながりがないままつらい日々を送っているのが現状。仲間とつながり、抱えている負担を少しでも軽減することが必要』と話」されています。「冊子は認知症の人と家族の会のホームページ(http://www.alzheimer.or.jp/?p=32277)からダウンロードできる」そうです。
(下:2020年4月14日朝日新聞-有近隆史「認知症と向き合う知恵 冊子に つながり持ち 負担軽減 本人家族向け 当事者団体作成」より)