大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「平和の尊さを伝えよう」

2022年07月15日 05時24分25秒 | 日記

 大牟田日中友好協会の7,7日中不再戦の集いが無事終了し、有明新報の7月8日号に掲載されました。
 田中会長あいさつでは、「1937年7月7日の日中両軍の衝突が日中戦争の発端となったことから不戦の思いを伝えていくため同協会は毎年『集い』を開いている。新型コロナウィルスの感染拡大のため、今回は3年ぶりの開催」。「各地の反戦平和の活動と連帯して、今回は松井さんの『命の紙芝居』をみて、戦争で犠牲になった方々の声を聴き、次に繋げる義務を負ってることをかみしめよう」とありました。
 律桂軍中国駐福岡総領事からは流暢な日本語で挨拶を受けました。「大牟田日中の不再戦の集いが長年にわたって続いていることに感銘を受けている」とあきらかにされ、「日中の正常な国交関係を維持し世界平和に向けて進んでいきたい」と話されました。
 関好孝大牟田市長のあいさつでは「ロシアによるウクライナ侵略は国際社会全体が毅然として反対の意志を示している。大牟田では市庁舎をウクライナ国旗でライトアップをして示している。」「新型コロナウイルス感染拡大の中、マスク不足になった時、大同市からマスクが送ってきた。こうした友好の絆を忘れず今後もしっかりやってゆきます。」「市民一人一人の交流が平和への道となる。これからも交流を続けていきたい」と話されました。
 松井小百合さんの「命の紙芝居」はプロジェクタースクリーンを使って、小宮弘子さんの生演奏の中、熱演でした。感動的で涙が出たという方も多かったです。市民や労組にも呼びかけ広げて欲しいと参加者からの激励要望も出されました。〜新型コロナウイルスBA5の感染拡大の動きもあり会場は消毒、検温、マスク着用、入場者把握などきちんと対策が取られました。
(下:2022年7月8日 有明新報-益田明徳「『平和の尊さを伝えよう』日中不再戦のつどい」より)