新井紀子さんのセクハラ体験が紹介されています。〜「1984年アメリカ留学中。手を握られたまま、指導教員の性遍歴を聞かされる、苦痛でしかないゼミ」〜「そもそも〈セクハラ〉という言葉も知られていなかった時代の〈不運〉」とも言われています。が、泣き寝入りされたわけではありません。「被害にあい始めて5年目。私は指導教員をセクハラで訴えた最初の数人の一人になった」と、さらりと書かれてますが、大変だったことでしょう。
更には「思い返せば、大学院生や助手の頃は日常茶飯事だったセクハラが、助教授になった途端に激減した。それでも不愉快な目にあわずに過ごせた年はなかった」そうです。そして新井さんは「43歳の春に『国立情報学部研究所 教授』に昇進」されました。以降どうだったか?「教授になっても給料がはね上がるわけではない。ただひとつ、『教授前と後』で激変したことがある。セクハラがぴたっとやんだ」そうです。
ところが!「セクハラ・パワハラ研修が必須になった今も同様なことが繰り返されている事実に怒りを覚える」と声を強くされています。
又、「セクハラは〈乗り越えるべきもの〉などではない。戦争同様に、地球上から消えてなくなるべき理不尽だ」と書かれています。〜そうですね!
(下:2021年10月15日 朝日新聞〈新井紀子のメディア私評〉欄「セクハラ 研究の世界にも 地球上から消えるべき理不尽」より)
更には「思い返せば、大学院生や助手の頃は日常茶飯事だったセクハラが、助教授になった途端に激減した。それでも不愉快な目にあわずに過ごせた年はなかった」そうです。そして新井さんは「43歳の春に『国立情報学部研究所 教授』に昇進」されました。以降どうだったか?「教授になっても給料がはね上がるわけではない。ただひとつ、『教授前と後』で激変したことがある。セクハラがぴたっとやんだ」そうです。
ところが!「セクハラ・パワハラ研修が必須になった今も同様なことが繰り返されている事実に怒りを覚える」と声を強くされています。
又、「セクハラは〈乗り越えるべきもの〉などではない。戦争同様に、地球上から消えてなくなるべき理不尽だ」と書かれています。〜そうですね!
(下:2021年10月15日 朝日新聞〈新井紀子のメディア私評〉欄「セクハラ 研究の世界にも 地球上から消えるべき理不尽」より)
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