大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ノーベル平和賞授賞式に被爆者来賓出席

2015年12月17日 12時46分03秒 | 日記
 ノルウェー・オスロでのノーベル平和賞授賞式に、広島市の岡田恵美子さん(78)と長崎市の築城昭平さん(88)の2人の被爆者が来賓として出席されました。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のお話によりますと、被爆者の出席は初めてのことだそうです。
式典の後、2人はノルウェー首相と約40分面会され、被爆者の体験を話されたそうです。ノルウェー首相は「被爆70年のことしに来てくれ感謝している。語り部として伝えてきたことは次世代にも受け継がれ、非常に意味がある」と話されています。
(下:2015年12月11日 西日本新聞「『平和実現 対話が大事』被爆者も平和賞授賞式出席」より)
 

世界の炭鉱写真展~石炭館で開催中

2015年12月16日 12時05分53秒 | 日記
大牟田市石炭産業科学館では「世界の炭鉱写真展」が開催されています。(12月27日まで)
この写真展は6月に田川市でも開催されていたそうです。
ノルウェー、イギリス、フランス、オーストラリア、ベトナム、台湾、韓国など世界各国・地域の写真とともに、
日本の各地の炭鉱、炭鉱跡が写真に収められ、<立て坑>や<やぐら>の違いなどが分かるそうです。

大牟田に炭鉱産業がなくなって久しいですが、石炭を原料とする産業は健在です。
いわゆる石炭コンビナート都市・大牟田にとって、石炭がどう掘られてきたかの歴史とともに、今どう掘られているのかも大きな関心です。
また石炭の活用による「地球温暖化問題」「大気汚染問題」「大地汚染」など石炭を<魅力のクロダイヤ>にするための課題も大きいです。
世界の炭鉱写真は私たちに何かを語りかけています。
(下:大牟田市石炭産業科学館チラシ より)

地方移住~決定の<ポイント>は?

2015年12月15日 11時51分33秒 | 日記
九州・市町村への<地方移住>が進んでいます。アンケート調査によって、数字的にも明らかにされました。ではその地方移住者にとって移住を決定したポイントは何だったのでしょうか?西日本新聞が地方移住促進の成功例として大分・竹田市の取り組みを紹介されています。その<秘けつ>があるようです。
移住後の職業・起業にも結び付いた市からの補助金、空き家探しの同行案内、おためし宿泊、地元小学校の運動会への招待、同世代夫婦との食事会など移住前からの交流、知り合い作り等などの<絆つくり>があるようです。こうしたきめ細かい支援事前取り組みが<移住後の不安>をなくし、移住決定のポイントになったようです。

(下:2015年12月8日西日本新聞・飯田嵩雄「地方移住 秘訣は『絆』
言え探し同行、住民と交流も 専従市職員が積極支援 大分・竹田市 5年で180人」より)

次世代育成プログラムで竹漁礁つくり

2015年12月14日 10時52分37秒 | 日記
 「宗像市で毎年開催されている国際会議『宗像国際環境100人会議』の次世代育成プログラムに参加する中学生16人が5日、県立水産高(福津市津屋崎)を訪れ、竹の漁礁作りを教わった」そうです。竹の密集で広葉樹が伸びることができなくなっている近くの山の現状を観察→竹を伐採→高校生の指導を受けながら漁礁を組み立て→海に沈めるーという工程を作業をしながら学びます。高校生の山下奈摘さん(17)は漁礁作りにあたって「どうしたら魚が入って来やすいか自分が実際に中に入ってみて考えながら組み立てる」とアドバイスされています。(魚になってです!!)漁礁にはイカの産卵が確認されるなど効果が上がっているそうです。
竹植生の放置から里山の荒廃が課題になっています。竹の活用が各地で行われています。糸島の竹パウダーや大牟田「三池光竹」、そのほか竹酒、竹蒸しご飯等など。竹漁礁作りは海の資源養成だけでなく、高潮浸水の防止にもなります。そして、宗像・福津では環境を考える次世代育成となっています。
(下:2015年12月8日西日本新聞「竹漁礁作り 水産高校生伝授 『100人会議』参加の16人学ぶ」

12月3日~9日は障がい者週間~各地で取り組み

2015年12月13日 11時31分39秒 | 日記
12月は人権週間とともに、12月3日から9日までは「障がい者週間」でした。各地で様々な取り組実がされ、大牟田でも学習会が開催されました。福岡市中央区では「バリアーフリークリスマスコンサート」が初めての企画として開催されました。主催者は「障害がある方たちにも正式なホールでクラシック音楽を味わってもらいたい、声楽家や演奏家を志す障害者を応援するきっかけにしたい」話されています。
ところで、<障害者>という言葉が<障がい者>という書き方に変わって来てます。深い意味があるようです。
(下:2015年12月7日西日本新聞「音楽家志す障害者後押し 中央区80人招き、生の演奏披露」より)