大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

認知症「RUN伴」~26日、那覇市でゴール

2016年11月25日 06時43分25秒 | 日記
「認知症であっても、なくても安心して暮らせるまちづくりをー。そんな願いが詰まったたすきが今、九州を駆け抜けている。認知症の人や家族、介護職、地域住民などが一緒に走ってたすきをつなぐイベント<RUN伴(ランとも)>が、北海道から南下し3日、九州に〝上陸″。19日の鹿児島枕崎市まで、7県を踏破」し、明日「26日、那覇市で全国ゴールを迎え、初めて日本列島縦断が実現する予定」だそうです。
天気はどうでしょうか?予定通り踏破できるよう期待してます!頑張って!
「九州ブロック代表の大牟田市職員池田武俊さん(56)は『介護職だけでなく、地域住民や企業などにも輪が広がり、地域らしい取り組みが生まれている。これからの地域づくりのきっかけになる』」と話されています。「たすきと一緒に地域の絆もつないでいる」と新聞では結ばれています。
(下:2016年11月17日西日本新聞・共に生きて傾聴記欄・井上真由美「RUN伴 認知症の人と行く 列島縦断リレー 地域で支える土壌が耕された」より)

「むなかた応援大使」にベトナム人とフランス人

2016年11月24日 06時39分35秒 | 日記
「宗像・沖ノ島関連遺産群」の世界遺産登録を目指している宗像市に「むなかた応援大使」が生まれました。宗像の「世界発信に一役買ってもらう」そうです。「ベトナムの映画で活躍するほか、日本のテレビ局との共同制作ドラマなどにも出演」するベトナム人女優のグエン・ラン・フンさんが任命されました。
もう一人の注目は「宗像で活動している人に魅力発信を担ってもらう<MUNAKATA大使>」です。その第一号に「県の移住体験事業で2カ月、宗像市に住み、<正助ふるさと村>などで農作業を体験した」フランス人のジェケル・アドリアンさんがなりました。「旧赤間宿に13日にオープンした出光佐三展示室を拠点に観光情報などを発信」されるそうです。
世界遺産登録に向けての活動がユネスコに対してだけでなく、世界への地元魅力発信としても始まりました。
(下:2016年11月22日朝日新聞・馬郡昭彦「世界遺産めざし 宗像応援の大使 ベトナム人とフランス人」より)

大分県別府災害時の多言語支援センター設置

2016年11月23日 06時41分31秒 | 日記
「一連の熊本地震で最大震度6弱を観測した大分県別府市は、大規模災害時に外国人向けの情報発信拠点となる『災害時多言語支援センター』を整備」するそうです。「支援センターは常設ではなく、市が災害対策本部を設置する場合(地震では震度5弱以上)に市庁舎4階の会議室に開設される」そうです。
大分県別府市がどうして?
「大分県は人口10万人当たりの外国人留学生数(2015年5月1日現在)が288.6人で全国一位。別府市には、立命館アジア太平洋大(APU)等3大学に約3千人の留学生がいる」
また「源泉数と湧出量日本一を誇る温泉地であり、年間約33万人(14年度)の外国人観光客が訪れる」
「震度6弱を記録した4月16日、市内では千人規模の留学生や外国人旅行者が避難したとみられ」たものの、これまでの施設「別府インターナショナルプラザ」では「十分な人材確保ができず情報伝達」などが課題となり、今回の支援センター開設となりました。「市が収集した災害情報を多言語に翻訳。避難所や大学、宿泊施設などに提供し、市のフェイスブックにも掲載」「電話相談=0977(21)6133=にも応じる」「英語、韓国語、中国語など10か国語に対応できる」とのことです。
国際的に活躍されている村上春樹さんがデンマークで講演され、文化交流における「翻訳の力」を語られたそうです。
大分別府市では、災害時、一層必要とされる「翻訳力」の態勢が整備されたのですね。
別府市の「市文化国際課は『外国の方に正確な情報を早く伝え、観光客や留学生が災害弱者にならないような態勢を目指す』として」います。
(下:2016年11月27日西日本新聞・原田克美「災害時10か国語で支援 外国人に情報提供 別府市が拠点 通訳を避難所に派遣」より)

東京五輪<金メダル>~北九州のリサイクル技術で

2016年11月22日 06時20分30秒 | 日記
東京五輪がいろいろと問題山積み(?)で前に進んでるのか?と心配しておりますが、
金メダルの準備は着々と進んでいるそうです。しかも北九州の老舗鉄鋼関連企業<アステック入江>のリサイクル技術を生かしたものだそうです。
この技術は「世界唯一の技術」で<アステック入江>社は「北九州で培った技術で、日本の<もったいない精神>を世界に発信したい」と意気軒昂です。
使われる材料は「廃棄される携帯電話やデジタルカメラから回収した金属」でその電子機器の「電子機器の基盤は金や銅、レアメタル(希少金属)を含む」所から、<都市鉱山>ともいわれ、その事業は<都市鉱山事業>と呼ばるそうです。
<アステック入江>社はその都市鉱山から「純度90%以上の金を採取」することができるのです。
「ロンドン五輪の金メダル1個に使われた金は6グラム。デスクトップパソコン50台程度で賄える」そうですが~。
パソコン50台が積み上げてあるところを想像すると、すごい数が必要なんだなとびっくりしますが~。携帯などでは?
同社の方は「自社の技術が金メダルの製造に役立つならうれしい。地球にやさしい企業だとPRできる」とも話されています。
北九州市のエコ産業は外にもソラーパネル解体事業や水浄化産業等などあります。製鉄産業があったため空気も川も汚れ、公害に苦しんだ市だったのに、そこからエコ技術を生み出し市も町もエコ事業で有名になっています。
(下:2016年11月17日西日本新聞・井崎圭「廃棄家電から金メダル 東京五輪で<もったいない精神>発信 北九州市アステック入江 世界唯一の技術で再利用」より)

大牟田・火力発電所売却?

2016年11月21日 06時35分16秒 | 日記
 朝日新聞によりますと「東芝が、グループ会社が福岡県大牟田市で運営する火力発電所の売却を検討していることがわかった。売却額は数百億円規模になる見通し。売却によって、一連の不正会計問題で弱まった財務基盤の強化をはかる。近く売却に向けた手続きを始めるとみられ、今年度中の契約を目指す。売却を検討しているのは、東芝グループの『シグマパワー有明』(東京都)が手掛ける石炭火力の発電所。」だそうです。
企業縮小になるのでしょうか?それとも新しい資本の導入で企業の再生、活性化になるのでしょうか?ただの企業撤退ではないことが注目されます。
(下:2016年11月17日朝日新聞「福岡の火力発電 東芝が売却健闘大牟田 財務基盤強化狙う」より)