大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

みやま市で自動運転実証実験開始

2018年02月23日 05時37分37秒 | 日記
「国土交通省は(2月)17日、ドライバーなしで車を走らせる自動運転サービスの実証実験をみやま市山川町で始め」ました。開始式では「高野道生副市長が『中山間地は高齢化が進んでおり、買い物など生活の足の確保が課題になっている。同じ悩みを抱える他の地域も利する実験になってほしい。』とあいさつ」をされました。「実験車両に試乗した伍位軒地区の山下勝巳区長( 66 )は『思っていたより静かで走りも安定していた。これから10、20年後にはさらに高齢化が進むので期待している』と話」されています。こうしたサービスの実証実験は「全国13ヶ所」、「九州では熊本県芦北町に続いて2ヶ所目」です。実験者は写真で見ると遊園地などで見るような簡便なつくり、雨風の時はどうでしょうか?さらに利用しやすく工夫されると思います。実証実験は24日までと短いですね。
(下:2018年2月18日西日本新聞-泉修平「 自動運転の実証実験開始 みやま市の公道5キロ24日まで 住民が利用し検証」より)

被災農地に<島らっきょう>栽培

2018年02月21日 05時30分41秒 | 日記
「昨年7月に九州豪雨に見舞われた福岡県朝倉市で、荒れた地土壌でも栽培できる<島らっきょう>を活用した農家応援プロジェクトが動き出している」そうです。「朝倉が古里の石橋浩二さん(48)=大分県臼杵市=が親類などの被災農地で栽培し、4月にも収穫できる見通し」になっています。「石橋さんは昨春まで臼杵市の地域おこし協力隊として勤務」「臼杵の農業振興に役立つ農作物を求めて九州各地を回り、熊本で出合った島らっきょうを臼杵の農家に紹介した」ものです。「島らっきょうは沖縄が主産地で、質の悪い土壌でも育ち、通常は4~6ヶ月で収穫。作付けの時期をずらすことでほぼ通年で生産できる。根の部分を塩漬けや天ぷらにするとおいしい」作物です。「石橋さんは『島らっきょうが復旧までの収入源になれば』と話」されています。<島らっきょう>って食べたことありますか?美味しいですよ。これからは身近な食べ物になるかもしれませんね。
(2018年2月10日西日本新聞-西山忠宏「島らっきょう被災農地に光 朝倉出身石橋さん 栽培伝授へ」より)

<筑後川>歌ってつなぐ被災地支援

2018年02月20日 05時22分26秒 | 日記
「九州北部豪雨で被災した朝倉市と東峰村の合唱団に、兵庫県の三田(さんだ)市音楽協会が義援金を贈った。」とのことです。どんなご縁でしょうか?「一昨年秋に合唱組曲<筑後川>を歌い、その歌の舞台となった流域の災害に胸を痛め、義援金を集め」られたそうなんです。ご存知「<筑後川>は團伊玖磨(だんいくま1924~2001)が作曲し、68年に久留米で初演された」たものです。「筑後平野を横切り有明海に注ぐ大河を描いた組曲は全国で歌われ」ています。大牟田は三池炭鉱ゆかりの團琢磨(團伊玖磨の祖父)とも関係があり市民合唱団でよく歌われています。「團と親交のあった」「<團伊玖磨さんの音楽を楽しむ会>の中野正則代表(77)=久留米市=は」「歌が人と人をつなげることが團の願いだった。歌ができて半世紀にこの歌が助け合いの縁を結んだことを團も喜ぶと思う」と話されています。
(2018年2月13日朝日新聞-市川雄輝「<
筑後川>歌った縁 兵庫から義援金 朝倉- 東峰の合唱団に」より)

中性子がん治療装置小型化で朗報

2018年02月19日 05時57分11秒 | 日記
「ロームなどが出資する医療機器ベンチャー、福島SiC応用技研(福島県楢葉町、古久保雄二社長)は次世代がん放射線治療の実用化に乗り出す。放射線にはX線より効果が高いと中性子線を使う。2019年に臨床試験( 治験)で使える装置を開発する。20年代の発売を目指す。薬剤でホウ素を取り込ませたがん細胞に中性子線を照射して、がんだけを破壊するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を実用化する。X線治療より効果が高く、被曝(ひばく)量もがん細胞の近くでも5割未満に抑えられる。BNCTを用いた装置は住友重機械工業や東芝が開発する。ただ多くの機器が大型で専用の設置室をもうける必要があるため、投資額が40億~80億円に達していた。福島SiCは最新の半導体で装置を小型化して価格もX線装置に近い10億~15億円に抑えるという。1月にベンチャーキャピタルから3億円の出資を受けた。近く動物による前
臨床実験を始める。20年度にも病院への設置を目指す。まずはすい臓がんの治療を狙う。福島SiCは14年に堀場製作所の創業者である故堀場雅夫氏らの出資で設立された。炭化ケイ素製の次世代パワー半導体の実用化を目指す。」
~高額のがん治療が先進技術の応用活用で身近な所に来ています。
(2018年2月12日日経新聞「中性子でがん治療 福島SiC装置小型化で安く」より)