大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

3/20~25第102回二科展開催

2018年03月11日 05時11分49秒 | 日記
3月20日から25日まで、福岡県立美術館において、第102回二科展が開催されます。会場フロアでは、連日、ギャラリートークもあり作者による作品解説があります。20日初日には講演会・『自分らしい作品作り支援講座part2~色と形』も開催され、二科会理事・京都造形芸術大学教授の中原史雄氏が講演されます。講演に当たって中原氏は「美術館の壁面に存在感を示せる作品作りには何が必要か。公募展に挑む考え方と描き方について、二科展に出品して50年余、その経験をもとに映像も使って具体的に語ります。質問にも答える双方向の場にしたいと思います。」とその趣旨を明らかにされています。この展示会には塚本和美氏はじめ大牟田出身の作家も出展されます。
(下:二科展チラシより)


あの日を忘れない!各地で取り組み

2018年03月10日 05時10分19秒 | 日記
「東日本大震災から11日で7年」です。「福岡都市圏でも追悼や被災地支援の催しが開かれ」ます。
「福岡市のボランティア団体<夢サークル>(吉水恵介代表)は11日午後4時から、朝倉市山田の農産物直売所<三連水車の里あさくら>そばで、追悼の集いを開く。今年で7回目。被災地同士をつなぐことで記憶の風化を防ごうと、九州豪雨で被災した朝倉市で開催する。献花ができるほか、『3:11』の数字にかたどったキャンデルを設置。東日本大震災の被災地の写真約30枚も展示する。」とのことです。
宗像市久原の宗像ユリックスプラネタリウムと、福岡市の城南区梅林の菩提寺は、10、11日の両日、仙台市天文台が製作した『星空とともに』(約50分)を無料で投影する。停電に見舞われた震災当日、夜空を覆った満天の星空について、被災者から寄せられた多数のエピソードを元に作られた」作品だそうです。
「福岡市中央区大名2丁目のジャズ喫茶<バックステージ>で」はチャリティコンサートが開催されます。又、太宰府天満宮参道では<太宰府ちんどん隊>の募金活動も行われます。
「あの日を忘れない~という思いを胸に」各地で様々な活動が取り組まれます。
(下:2018年3月9日西日本新聞-飯田崇雄「東日本大震災から7年各地で追悼 宗像でプラネタリウム 福岡市ではコンサート」より)

「アフガン支援で中村医師に勲章」

2018年03月09日 05時53分27秒 | 日記
「アフガンニスタンで医療や灌漑、農業支援に取り組むNGO<ペシャワール会>(事務局・福岡市)の現地代表、中村哲医師(71)が長年の功績をたたえられ、同国のガニ大統領から勲章をおくられた。同会が(2月)27日発表した。ペシャワール会によると、叙勲式は(2月)7日、首都カブールの大統領官邸であった。ガニ大統領は、中村さんが書いた灌漑方式の英文教科書を一気に読んだといい、『探し求めていた答えをやっと見つけた。アフガン復興のかぎだ』などと強調したという。中村さんは『長年の仕事が地元で評価され、私たちの声が為政の中枢に届いた。この叙勲が、アフガンの官民を問わず、敵味方を問わず、さらに大きく協力の輪を広げる動きであることを祈ります』とメッセージを発表した。ペシャワール会は長年、アフガンで人道支援に取り組んでいる。2003年からは、総合的農村復興事業<緑の大地計画>を進めている。灌漑用水路を建設し、約1万6500ヘクタールの農地を干ばつ被害からよみがえらせた。」
(下:2018年2月28日朝日新聞・佐々木亮「アフガン支援で中村医師に勲章」全文より)
本当に良かったですね!中村医師が言われていますように~厳しい自然環境とたくさんの対立・矛盾があるアフガンにおいて「この叙勲がアフガンの官民を問わず、敵味方を問わず、さらに大きく協力の輪を広げる動きであること祈ります」<ペシャワール会>会報が発行されています。福岡よかとぴあ国際交流財団などのブースにも置いてあります。
ペシャワール事務局☎092-731-272 📠092-731-2373


牛蒡は福岡藩の献上品だった!

2018年03月08日 05時20分45秒 | 日記
ポテトチップスの福岡版として<ごぼう天うどん>味ができたことを紹介しました。うどん発祥の地を称し、石碑も有りますから納得していましたが…なんでごぼう天なのかと言われると?? なしてやろか?
ところが歴史の紐解けば~「福岡藩では将軍への献上品に12月の寒中見舞いとして」、ごぼうとホヤ(老海鼠)が送られたそうです。
「貝原益軒が著した『筑前国続風土記』の<土産考>によれば、『遠賀郡高井村に産するを好品とす。同郡底井野の近村なるゆえ、底井野牛蒡と称す。国君より毎年江戸に献ぜらる。筑後の北野牛蒡に似たり』と説明」されているそうです。さらに「江戸時代後期に編纂された『筑前国続風土記付録』の<土産考>によれば、『今は怡土郡井原、三雲、瑞梅寺、この三村に劣れり。ゆえに、江戸にも毎年、井原、瑞梅寺の牛蒡を献ぜらる。名産なり」と説明があり、「底井野牛蒡に代わって怡土郡産の牛蒡が献上されるようになった」そうです。牛蒡が博多でも産していたのですね‼今は?牛蒡は<なぐちゃん>の所にだけ採れるていると思ってました。
福田先生は「博多うどん+ごぼう天の組み合わせは、明治になってからだというが、福岡の名産だった献上牛蒡の歴史を知ると、うどんと牛蒡の結びつきには何か知られざる物語があったかもしれない、と思えてくる」と書かれています。面白いですね❗
茶塘の椿が咲いてましたよ!と、2月23日まっちゃんより写メールがありました。謝謝!掲載が遅くなってごめんね!4月の二十日恵比寿には椿の殻の作品作りワークショップをいたします!どうぞ新栄町商店街にもお出かけください!

(下:2018年2月24日西日本新聞<福博ヒストリア黒田家の献上品>欄福田千鶴-九州大教授-日本近世史「老海鼠と牛蒡 セットで寒中見舞いに うどんとのただならぬ縁」一部より)

<ポーの一族>宝塚歌劇千秋楽ライブ、映画館で中継

2018年03月07日 05時33分07秒 | 日記
大牟田出身の漫画家-萩尾望都さんの代表作『ポーの一族』が宝塚歌劇の花組の舞台になっています。東京宝塚劇場で公演の千秋楽がライブ中継されることになりました。3月25日(日)15時半より全国各地の映画館で鑑賞できるそうです。東京の舞台を地方で同時に鑑賞できるとは~映画館の新しい働きです。まして地元出身作家の原作の舞台です。こうしたチャンスは滅多にないことです!! 開催される映画館は?福岡県ではTOHOシネマズ天神、福岡中洲太陽映画劇場、TOHOシネマズ福津です。3月10日よりチケット一般発売となっています。
(下:チラシより)