大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

語り場で出会い~「話してすーっとした」!

2018年05月16日 05時37分34秒 | 日記
 昨年7月の九州豪雨災害から10カ月経ちました。「被災地の福岡県朝倉市で、見なし仮設などに入居して散り散りに避難生活を送る人たちの語り合いの場を提供する支援が始まった」そうです。「民間物件を県が借り上げて提供する見なし仮設で暮らす市民は、274世帯707人に上る」そうです。「見なし仮設の高齢者から『取り残されたような孤独を感じる』『家に引きこもるようになった』といった切実な声が多数寄せられ」、ボランティア団体<地元応援隊ひまわり>の望月文代(38)代表は「被災者が集い、困り事を聞いて必要な支援を考えるときっかけにしようと、市と共に交流会『かたらんね杷木』を主催した」そうです。交流会に参加した被災者は「日々の暮らしや共通の知人、被災当時の話に花が咲」き、「自分たちのことを何となく話すだけでも、気持ちがすーっとした」と、話されたそうです。「望月代表は『被災者が来てくれるか心配だったが、にぎやかな雰囲気で良かった。これから月1回のペースで開きたい』と、継続開催する考え」を述べられています。「すーっとした」~いいですね。ここから次が始まりますね‼
(2018年5月4日西日本新聞-三重野諭「見なし仮設に語り場 朝倉市の支援団体企画 高齢被災者ら交流『すーっとした』」より)

<潜伏キリシタン>世界文化遺産へ登録勧告

2018年05月15日 05時21分42秒 | 日記
 「国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関(イコモス)は、江戸時代を中心としたキリスト教禁制の歴史を伝える<長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産>(長崎、熊本)を世界文化遺産に登録するよう勧告し」ました。他方、「世界自然遺産に推薦」されていた<奄美大島、徳之島、沖縄北部および西表島>については、推薦内容をの抜本見直しを求める『登録延期』」が勧告されたそうです。「最終的な登録の可否は、ユネスコ世界遺産委員会が6月24日から、7月4日に中東のバーレーンで開く会合で審査」されます。「潜伏キリシタン遺産には、信徒が暮らした集落や、現存する国内最古の教会で国宝の大浦天主堂(長崎市)など12の構成資産が」あります。「仏教徒を装うなどして独自の信仰形態を生み出した歴史があり、政府は『禁教下に育まれた文化伝統の証し』と価値を訴えた」そうです。世界遺産に登録されると、観光資源として活用する事が考えられるますが、当該集落では「人口減少が著しく、後世に歴史をどう伝えていくかが課題となっている。」と少子高齢化、限界集落が問題となっています。又、「隠れキリシタン」が「潜伏キリシタン」となったのは何故か?など遺産の価値の認識についても深める必要があるようです。
3年前世界文化遺産となった大牟田では世界遺産の三池港や、宮原坑を讃えるオーケストラが創られるなど音楽によるピーアールが注目されています。
(下:2018年5月4日西日本新聞「<潜伏キリシタン>世界遺産 諮問機関が登録勧告 長崎-天草 禁教期の集落、教会」より)

平和の琉歌コンサート6/10開催

2018年05月14日 05時16分13秒 | 日記
今年で11回目を迎える「平和の琉歌コンサート」が6月10日、大牟田文化会館小ホールで開催されます。ただいまチケット販売中です。演目は、<東アジアの平和を願って>、福岡挑戦歌舞団や中国四川の変面師、大牟田フルス協会の演奏、フィリピンのココナッツダンス等日アジアの伝統文化が盛りだくさんです。特に注目は、先の大戦の際、八女の学徒動員の学生によって作られた<風船爆弾>の紙芝居もあります。チケットは前売り1000円、当日1200円、小中学生は500円です。チケットは大牟田文化会館、荒尾総合文化センター、スズヤ楽器店、コハマ楽器店で販売されています。
(下:チラシより)

大蛇山、どんたく観光客を圧倒!

2018年05月13日 05時02分30秒 | 日記
 博多どんたくまつりに参加して大牟田のPRに活躍した<博多どんたく大牟田隊>が新聞に取り上げられました。「大蛇山の山車 観光客を圧倒」の見出しに、勇壮な大蛇山の写真つきです。以下全文です。
「大牟田市の夏祭り『おおむた<大蛇山>まつり』の主役、大蛇山の山車がパレードに登場。大蛇が顔を左右に振りながら勇壮に舞う姿が観客を圧倒した。今年の明治150年、世界文化遺産の三池港開港110年のほか、7月下旬のまつりの周知も兼ねて同市や同商工会議所などの約200人が参加。法被姿の参加者が<ヨイサー>掛け声や太鼓の軽快な音色を響かせながら、高さ5メートル、重さ3トンの山車を引いた。火気厳禁のため大蛇が口から花火を噴く本来の演出は見送りに。市観光おもてなし課田中秀彦さん(34)は『大牟田に来れば、もっと迫力ある大蛇に会えます』と熱のこもったPR。」
(2018年5月4日西日本新聞-前田愉之「大蛇山の山車 観光客圧倒 まつりPRへパレード参加」全文)

「安産の守り神25年ぶり開帳」

2018年05月12日 05時49分19秒 | 日記
 「安産と子育ての守り神として知られる宇美八幡宮(宇美町)で、<こどもの日>の5日、神功皇后の姿を模した『聖母宮(しょうもぐう)御神像』が25年ぶりに開帳され」たそうです。「御神像は室町末期の作と伝えられ、(福岡)県の有形民俗文化財に指定」されています。「高さ1、51メートルの座像で、右手に宝珠を持った柔和な表情が印象的」と評されています。確かにまろやかなお顔~仏様とは違って女性、母性の神様です。5月5日以外にも「御神像は年末まで毎月5日の月次(つきなみ)祭、土日祝日、戌の日にも一般公開」される予定です。「25年に一度」のチャンスです。「問合せは八幡宮 092ー932ー0044」です。
(下:2018年5月2日西日本新聞-貞松慎二郎「安産の守り神 25年ぶり開帳 宇美八幡宮の神像 5日」より)