大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「竹林整備 国産メンマ作り」

2021年08月26日 05時20分30秒 | 日記
  「採り損なって伸びたタケノコを塩漬けにし、〈純国産〉のメンマを作る。そんな取り組みが全国に広がっている」そうです。「農家の高齢化に伴って放置竹林が増え、周囲の木を枯らし、土砂災害につながる恐れもある。こうした竹林の整備をメンマ作りで『食べて応援』する試み」と注目されています。「提唱者は福岡県糸島市の日高栄治さん(75)。大手化学会社を早期退職後、2010年に【糸島コミュニティ事業研究会】を立ち上げ、竹林整備と地域活性化の両立を目指し」取り組まれています。メンマは「皮をむいて節を除き、長さ5センチの短冊状に切って湯がく。その後は、発酵や乾燥など様々な工程を試した結果、塩で漬け、味付け前に塩抜きする《標準処方》に行き着いた」とのことです。「17年に京都で開いた[純国産メンマプロジェクト]の初会合で、全国の仲間に製法を披露」。「昨年に著書『美味しく食べて竹林整備 純国産メンマ作りのすすめ』を出版。今、プロジェクトは東北から九州まで35都道府県に広がっている」そうです。新聞には千葉県市原市や静岡市、京都、乙訓(おとくに)地域、静岡県裾野市などの取り組みも紹介されています。
〜放置竹林が、「地元の宝」として再発見され、「地域活性化の力」となっています。
(下:2021年7月20日 朝日新聞〈列島をあるく 地域のチカラ、地元のタカラ〉欄-阿久沢悦子「竹林整備 国産メンマ作り プロジェクト35都道府県に タケノコ産地も参入」より)

コロナ患者と花札遊び(韓国)

2021年08月25日 05時22分26秒 | 日記
「新型コロナウィルスに感染して病院で隔離された高齢女性の花札遊びの相手をするため、防護服姿で向き合う看護師の写真が韓国で感動を呼んでいる」そうです。「写真は大韓看護協会が公募した看護師の現場写真展に出品された」そうです。花札遊びは「90代で認知症を患い、一人で寂しがっていた」「おばあさんを元気にする方法はないか、と考えた結果だった」そうです。花札遊びの相手をした看護師の「李さんは、看護で自分も感染するのではないかと心配になると、話しつつも『私にできるのは患者が安心できるようにお世話し、治療して退院できるようにすることしかない』と話」されています。実際にこの「女性患者はその後、検査で陰性となり退院」されたそうで、よかったですね~!花札遊びはコロナも追いやるなんて、病気克服には楽しい事が必要なんですね〜医療現場の方々の粋な計らいとも言えるような看護、それにしても現場に余裕がないと出来ないよ!
(下:2021年8月7西日本新聞=ソウル共同「防護服越し〈花札〉で励まし 韓国看護師の写真 感動呼ぶ」より)

生理を、楽しく学ぶ【カルタ】制作

2021年08月24日 05時22分52秒 | 日記
 「長崎市の布ナプキン・布おむつ専門店《りぼん》が生理について楽しみながら学ぶことができる【生理カルタ】を制作」されたそうです。
「女性には『あるある』、男性には『? 』の生理にまつわるエピソードや豆知識をユーモアたっぷりの46枚の絵札とともに紹介する」ものだそうです。
 企画された《りぼん》の社長・大原万里亜さん(51)は「学校や職場、家庭で話題にしにくい生理について『周囲が理解を深め、どのようなサポートができるか考えるきっかけになれば』と昨年末から制作を始め」られたとのことです。「カルタの句は店や会員制交流サイト(SNS)などで募集。長崎県内外から約150句が集まり、46句が選」ばれたそうです。「イラストは同県佐世保市のイラストレーターの重松日香里さん(44)」、「絵札の裏には、読み札の内容に合わせて生理の仕組みなどを解説する豆知識」が書かれているとのことです。「県内の小中高校580校に寄付するほか、《りぼん》の店舗でも1セット1320円(税込み)で販売する」そうです。《りぼん》の電話〜095(893)8776
(下:2021年8月14日 西日本新聞-岡部由佳里「『生理あるある』カルタに 長崎の布ナプキン店制作」より)

「(那珂川市)中原の風土記」発刊

2021年08月23日 05時22分56秒 | 日記
 「新幹線車両が乗り入れるJR博多南駅に近接する住宅地、那珂川市中原(なかばる)区の歴史と現在を伝える冊子『中原の風土記』を〈那珂川市『歴史を学ぶ会』〉(井原郁夫会長)が刊行」されたそうです。「冊子は・命の水のものがたり・中原の信仰と祭り・先人たちの軌跡の3章と資料編」で構成。「干ばつが常襲する農村で人々がどのように協働してきたか、開発がどのような変化をもたらしたか。営々と続く地域の暮らしを丁寧に見つめる1冊」と評されています。「冊子が出来上がる前には現地を歩き、古老を訪ね、文献を集め、、、」「取材執筆と住民の協力」の積み上げがあったことも紹介されています。「中原の方々は代々苦労を分かち合い、結束して時代の波を乗り越えてきた。その歴史から私たちが学ぶべきことは多い」と会の方が話されています。〜地域人々と苦労と協同、「開発で手にしたお金で身を持ち崩してしまうような人は一人も出まっせんやった」と古老のお話等、地域の大切な力、つながりの歴史に出会えるようです。
(下:2021年8月4日 西日本新聞—江藤俊哉「干ばつ常襲 新幹線基地建設で宅地化 農村の変遷見つめ『風土記』より)

山田堰の中村医師記念碑に英訳

2021年08月22日 05時22分29秒 | 日記
 「アフガニスタンの緑化に力を尽くした故中村哲医師たたえ、朝倉市の【山田堰】近くにできた記念碑に7月29日、説明文の英訳が刻まれた」そうです。「コロナ禍が終息すれば海外からも人が訪れると見越し、功績をより多くの人に伝えるため」とのことです。
 「早くコロナが終わって交流が深まり、町おこしにつながれば」と「現地で作業をした地元石材店の白橋真信さん(58)が話」されています。〜英訳だけでなく、中訳、韓訳、、、と拡大するかもです。コロナが終息したら、たくさんやりたいことが溜まっています!
(下:2021年8月1日 朝日新聞-渡辺純子「中村哲医師 記念碑に英訳 朝倉 海外からの来訪者向け」より)