大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ノーベル物理学賞・益川敏英さんの警鐘

2021年08月11日 05時22分53秒 | 日記
「物質を構成する基本的な粒子の素粒子理論で業績を挙げ、2008年のノーベル物理学賞を受賞した京都大名誉教授、名古屋大特別教授の益川敏英(ますかわ・としひで)さんが7月23日」亡くなられました。益川教授は、「『科学者として、学問を愛する以前に、人間として人類を愛さなければならない』恩師の言葉を胸に、研究の軍事利用に警鐘を鳴らして」来られました。「2015年には『科学者は戦争で何をしたか』(集英社)を発刊されています。「軍事研究に否定的な声明を出した日本学術会議の新会員候補を政府が任命しなかった問題でも、2020年10月に【学問に対する冒瀆(ぼうとく)行為】と抗議する声明に参加」されています。
〜あ、なるほど!同政権が、コロナ感染拡大にあって後手後手なのに「先手先手」と言いこぎって、事態を悪化させているのは、こうした科学者軽視と関係しているのでしょう。
(下㊤:2021年7月30日 西日本新聞・共同通信記者前田有貴子/七井智寿「ユーモラスで率直 死去の益川敏英さん 研究の軍事利用に警鐘」下㊦:朝日新聞-小宮山亮磨/嘉幡久敬「戦争知る世代 反戦訴え 益川さん忖度せぬ科学者」より)


米市民『原爆投下謝罪を』と訴え

2021年08月10日 05時22分13秒 | 日記
広島への原爆投下から76年となった6日、米国の平和活動家や市民ら計約30人が首都ワシントンのホワイトハウス前で核兵器廃絶を求める集会を開き『被爆者や日本国民に謝罪したい』と訴えた」そうです。「米国では原爆投下で終戦が早まったとする〈原爆正当化論〉が主流だが、今年の核兵器禁止条約の発効などを受け、若者らを中心に非人道性への理解が広がっている」とのことです。「参加者は原爆投下直後の広島県と長崎や、被爆した市民の写真を地面に置き、赤と白の花を手向けて犠牲者を追悼。『広島、長崎で犯した罪を後悔している』『核兵器は違法だ』などと書かれた横断幕を掲げ、核兵器の小型化など開発を進める米政府を非難」されたそうです。「広島で被爆したカナダ在住のサーロー節子さんが2017年のノーベル平和賞受賞式で『核兵器は絶対悪だ』と訴えた演説も読上げられた」そうです。「主催したキリスト教団体のアート・ラフィンさん(67)は『米政府が核禁止条約を批准しないからここに来た』と語気を強め」話されたそうです。〜アメリカでも核禁止条約批准を求める活動が地殻変動的に始まっています!!
 「唯一の被爆国日本」の菅首相は同じ6日、広島被爆地での【原爆死没者慰霊式・平和祈念式】のあいさつで、『核兵器のない世界···』の大事な部分を読み飛ばし、広島市民のみならず、テレビ視聴・参加者を“あれれ!?、何しとる…、がっかり!と忘れられない事態となりました。
(下:2021年8月8日 西日本新聞=ワシントン共同「米市民『原爆投下 謝罪を』ホワイトハウス前で訴え」より)

「福岡 最多更新840人感染」

2021年08月09日 05時22分05秒 | 日記
ゆっくりテレビ見ながら、盆休みと思っていましたが〜最多、最多の感染拡大で落ち着きません。暑い中、台風も来てますがみな様いかがお過ごしでしょうか?
 大概、家で寝転んでテレビ観戦ですよね〜!でも、マラソンや競歩など沿道観戦が多かったですね。観戦人流は感染拡大になるでしょう。「感染拡大とオリンピック開催とは今のところ関係ないと考えています」と首相が発言すれば、観戦人流は拡大するばかりと心配します。
 福岡県の感染者数が6日、過去最多の840人となったそうです。これから感染者数が下がっていくと良いのですが〜。
(下:2021年8月7日 西日本新聞-黒石規之/小川俊一「福岡 最多更新840人感染 長崎県、鹿児島市 時短要請  福岡県立高 部活を中止」より)

【生理の貧困】、どうしたらなくせる?

2021年08月03日 05時22分21秒 | 日記
 「生理用品を買う経済的余裕がない」状態が【生理の貧困】と言われ問題になっています。「この【生理の貧困】を少しでも解消しようと、今年3月から」、「宗像市のJR教育大前駅の女子トイレ」に「無料の生理用品配を置くボランティアを始めた川野藍さん(38)」の紹介があっています。「川野さんが【生理の貧困】を知ったのは会員制交流サイト(SNS)」で、「【生理の貧困】解消に向けた取り組みを素晴らしいと感じる一方『スマホは持ってるのにナプキンは買えないのか』などと、男性からの心ない書き込みも多いことに気付いた」そうです。「生理は女性の体を守るための必要な機能。なぜ男性にやゆされるのか。生理の貧困は女性差別にもつながる問題と、実感し行動に移された」そうです。川野さんは「福津市の牧師と《フードバンク福津・福岡》を設立し学生支援」もされていて、「学生からは『コロナ禍でアルバイトが減った。高額な学費を出してくれている親にこれ以上の仕送りを求めるのは無理で(こうした支援)は本当にありがたい』と感謝されている」そうです。
〜生理用品の消費税を無税にという要求活動も始まっているそうです。
*明日から当面の間、夏休みに入ります。皆様、コロナ感染や熱中症にお気をつけお過ごしください。

(下:2021年7月18日 西日本新聞〈風〉欄-床波昌雄「【生理の貧困】解消を」より)

学校給食で、アナゴ丼食べる!

2021年08月02日 05時22分47秒 | 日記
 「長引くコロナ禍で魚価の低迷に苦しむ漁業者を支援しようと、宗像市は旬のアナゴを市内の小中学校の給食として提供」されたそうです。事前には「漁協関係者による特別授業もあり、アナゴ漁や漁業について」勉強したそうです。授業では「同市のアナゴ水揚げ量は県内一の年間約132トン(2020年度)で、夜間に筒カゴを海底に沈めるカゴ漁が盛んなことなどを紹介。漁業者が海中のごみを拾ったり、漁礁を作ったりして資源を保護していることも教え」られています。
「給食メニューのアナゴ丼を食べた野沢大翔(だいと)さん(11)は『おいしかったのでまた食べたい。漁業についても勉強になった』と笑顔で話」されています。〜良かったね〜!
(下:2021年7月25日 西日本新聞-床波昌雄「旬のアナゴ 学び味わう 宗像市内の小中学校」より)