大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

コロナ禍、ウォッシュレット好調

2021年08月16日 05時23分24秒 | 日記
 「お尻にオモテナシ」の大見出し〜何なに?エッチな話じゃなく、〈温水洗浄便座・ウオシュレット〉の話でした。「TOTO(北九州市)の〈温水洗浄便座・ウオシュレット〉が米国や中国で売れ行きを伸ばしている」そうです。「〈ガラパゴス製品〉と言われ、海外で普及してこなかったウオシュレットに世界はなぜ目を向け始めた」のでしょうか?
紹介されているのは、ウオシュレットが「五輪来訪者に衝撃」を与え、「宿泊先の温水洗浄便座をチェックする様子を動画共有アプリ《TikTok (ティックトック)》にアップされ」世界で注目されているそうです。
 米国市場でも注目されています。「昨年度の販売台数は前年度比で8割増」になったそうです。背景には「新型コロナウィルス禍で起きた深刻な紙不足」「昨春、ロックダウン(都市封鎖)などで外出が厳しく制限され、各地で品薄になったのがトイレットペーパー、そこでウオシュレットが注目され、『紙の使用量を節約できて、衛生的だ』という声が広がった」そうでエコの点からも歓迎されてます。「中国市場も好調」だそうで、この「米中2大市場を足がかりに、TOTOは海外でのウオシュレット普及に攻勢をかける構え」で、「さらに、今後は情報通信技術を使って健康管理をサポートする【ウエルネストイレ】を米中両市場に先行投入する」とのことです。【ウエルネストイレ】は「便座に座れば排泄物のにおいなどから健康状態をチェックし、食生活などについて専用アプリでアドバイスを送ることもできる」ものだそうです。〜中国江蘇省宜興の「高齢者タウン」には、すでにデビューしていますね。「もともとウオシュレットの原形は痔で悩む人のために米国で作られた医療機器」だったそうで、健康サポートに向うのは当然だったと言えるのでしょう。
(下:2021年8月3日 毎日新聞-高橋慶浩「お尻にオモテナシ 世界注目 コロナ転機 ウオシュレット米中好調」より)


ギリシャ、熱波火災猛火

2021年08月15日 05時20分05秒 | 日記
 「欧州南部ギリシャが今夏、猛烈な熱波に襲われている。最高気温が40度を超す日が1週間ほど続いており、北部テッサロニキでは3日に47.1度を記録した。AP通信などによると、全土で100件近い火災が起き、50以上の地域で住民が避難した。暑さから消火活動は難航している」そうです。
「現地の報道によると、首都アテネ金港では3日に起きた山火事で1250ヘクタールが焼けた。アテネ北方のエビア島で3日発生した火災では数百件の家屋が焼け、観光客らはボートで海へ避難」、「古代五輪の遺跡がある西部オリンピア近郊で起きた火災では約20件の家屋が消失した」とのことです。「ミツォタキス首相は5日、熱波は温暖化が一因と指摘」され、「気候変動は事実か疑問に思う人がいるなら、ここに来て(被害を)見て欲しい」と話されています。9〜熱波火災、恐ろしいですね!気候変動に原因があるそうで、一層大変です。9日、公表された国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書では世界各地で気候危機が深刻化すると予測されています。各国の実行力も問われています。
(下:2021年8月7日 朝日新聞-アテネ=疋田多揚「熱波ギリシャ火災100件 全土50地域以上で住民避難」より)

福岡市、オンラインでITエンジニア育成

2021年08月14日 05時13分26秒 | 日記
  「福岡市が県内の大学生や専門学校生らを対象に、情報技術(IT)分野のエンジニアを育成するプログラム【データエンジニア・カタパルト】を9月開講する」そうです。「講師は地元のIT企業のエンジニアら。学生たちに実践的な技術を学んでもらい、企業が採用したくなるような人材に育てることで、学生の地元定着の流れをを作るのが目的」とのことです。「市によると、福岡県内の理工系大学を卒業した学生の7割が県外に就職している」そうです。「市は〈エンジニアフレンドリーシティ福岡〉と題して、2019にIT技術者を支援する交流拠点施設《エンジニアカフェ》を開設するなど、IT人材確保に力を注いできた。今回の事業もその一環」とのことです。「プログラム受講に1万円が必要だが、プロ修了者には全額返金される。応募方法の締切りは15日で、専用のホームページhttps://efc.fukuoka.jp/catapult2021/で受け付けている」そうです。〜対象は県内です。締め切りが明日に迫っています。
(下2021年8月13日 西日本新聞「福岡市がエンジニア育成 学生の地元定着図る 来月、オンライン講座開講」より)

九大生体解剖事件、参加した医師のドラマ、本日午後10時〜

2021年08月13日 05時22分05秒 | 日記
 「第2次世界大戦末期に福岡市の九州帝国代(現九州大)医学部で起きた米国人捕虜に対する【生体解剖事件】を題材にしたドラマが13日(本日)夜(10時から)、NHK総合で放送され」ます。「原案は戦犯として死刑判決(後に減刑)を受けた元助教授のめいが刊行したノンフィクション小説(『九州大学生体解剖事件』熊野以素 著 岩波書店)。NHK職員のその息子が福岡の事件関係者に会うなどして、6年がかりで企画を実現させた」とのことです。ドラマのタイトル『しかたなかったと言うてはいかんのです』は「手術に関わったことを生涯悔やみ続けた元助教授の言葉」だそうです。福岡では「医学生として事件に関わった東野(とうの)利夫さん(今年4月に95歳で死去)の講演会も開かれていました。
(下:2021年8月11日 西日本新聞〈戦後76年〉欄-下崎千加「九大生体解剖事件『しかたなかったと言うてはいかんのです』 米捕虜実験 悔恨描く」より)

柏崎刈羽原発の配管さび

2021年08月12日 05時22分33秒 | 日記
「東京電力は30日、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)で、安全対策工事の不備があるとの匿名の申告があった問題で、6号機の30カ所で配管のさびなどを確認したと発表した。調査は続いており、完了は見通せないという。東電は7号機の再稼働を早ければ2022年秋、6号機は24年とする新たな計画を示したばかりだが、追加調査や再工事が避けられず、さらに遅れる可能性がある。」こうしたことが点検管理のもとに明らかになったのではなく「『ずさんな溶接を行っている』との匿名の申告が複数あった」ことにより、判明しています。〜わー大変なことです。熱波に覆われ、コロナ感染拡大、五輪開催中、台風もやって来ています。これ以上、原発事故等 が発生しないようお願いします!
(下:2021年7月31日 朝日新聞-藤波優/戸松康雄「配管さびなど30カ所 柏崎刈羽 再稼働に遅れも」より)