久しぶりに遠出しました
と、いっても最初から決めていたわけでもなく、おかげでペースが乱れて散々な目に
文句を言っても結局一人では何もできないので・・・
雨がいつ降り出すかわからない空模様だったので、「そんなに遠くには行かれないね」
と言いながら家を出ました。
それでも江の島じゃ近すぎるからせめて大磯まで、の、つもりでいました、私は
大磯までは30km、1時間半ほどで着きますから、
<少し早いけど着いたら漁港の店で”生しらす丼”を食べよう>
そう言ったはずなのに
134号線茅ヶ崎あたりではかなり頑張ってしまいました。
思ったより車も少なかったし、風も幸いして順調に進み、新湘南大橋を渡ると
そこから大磯までは5kmくらい
初めて行った時は、こんな遠くまで来てしまったと感動しましたが
それから何度も行くうちに、大磯は程よい距離となり(江の島ほど近くはないので)
改めて身構えなくても気軽に行ける目的地になりました。
大磯高校が右に見えるころ道が二股に分かれます。
まっすぐ進むと近頃無料になった”西湘バイパス”につながります。
左の一車線道路は大磯駅につながる一般道。
当然自転車は駅方面にですが、バイパスの下を抜けると、そこが大磯漁港
当然、そこが終点と思ってましたから気持ち的にも<やれやれ着いたわ>となるわけです。
ところが一向に止まる気配がない、どころか振り向きもせずさっさと先に行ってしまう。
「ねえ どこまで行くの~」叫んでも返事無し
スポーツ選手ではないけれど、いわゆるモチベーションというものが急激に低下してきます。
もう気分も悪くなり、走る意欲もなくなり・・・
しばらくしてようやく私が付いてきてないことに気づいたらしく
「小田原まで行こうと思ったけどやめておく?」
「だったらはじめからそう言いなさいよ」
喧嘩する意欲も失せていたので、とにかく一度休憩を、コンビニに寄りました。
家から持ってきた500mlはすでに飲み干してしまってたし、体の中から冷やそうと
アイスキャンディを買って・・すると嘘のように復活
我ながらすごい!
実は違うのです。
小田原に行くための理由付けをしたので
<おいしいうなぎの店を見つけたと言ってたから、そこに行く>
もちろん自分の中で思っていただけです
行ってしまえばこっちのもんさ、とばかり
大磯から小田原までは20kmです。
う回路も何もないので国道1号線、そうです、お正月の箱根駅伝のコースを走るしかないのです。
目の前に餌を釣られるほどおいしい話はありません。
と、その前に、少し教養を高めましょう
名所を訪ねます。
【古稀庵】
こちらはかの山縣有朋の小田原別荘です。
名称の通り、有朋公の70歳を記念して造られたもの
4月に行った京都の”無鄰菴”もそうでしたね。
次に向かったのは【松永記念館】
こちらはまったく知らなかったのですが、<電力王>と言われた松永安左ヱ門が
自身の収集した古美術品を一般に公開するために造られた建物だそうです。
そして、ようやくありつけました。
目の前の餌
小田原城近くにある【柏又】
柔らかくて脂ののりもちょうどよくたいへんけっこうなお味でした。
帰り、やっぱり降ってきました
とにかく一刻も早く帰らなくちゃ ノンストップで約2時間半走り続けました。
たいした降りじゃなくてよかった
思い返せば自転車に乗り始めたころは家から平塚までがやっとでした。
小田原にも行きましたが、それは平塚まで車で行って、そこからの出発でした。
それから大磯まで距離を延ばし、今は小田原まで、案外平気で往復できるようになりました。
我ながらあっぱれかな、なんて思ってます
年が年ですしね、もっと若い時からやってればまた違っていたかもですが
そう”柏又”の店の方に帰りがけ「これから山登り?」と聞かれました。
小田原から箱根までたった6kmしかありません。
しかしその6kmが半端な坂ではないことは周知の事実です。
この山を登りきって、下ってそこから静岡の実家に行けたら・・なんてことは
夢のまた夢ですけど、まあ一生無理でしょうね
ってことで、コースはコチラ
走行距離 97.07km
Av 22.5km
Max 42.4km でした。
と、いっても最初から決めていたわけでもなく、おかげでペースが乱れて散々な目に
文句を言っても結局一人では何もできないので・・・
雨がいつ降り出すかわからない空模様だったので、「そんなに遠くには行かれないね」
と言いながら家を出ました。
それでも江の島じゃ近すぎるからせめて大磯まで、の、つもりでいました、私は
大磯までは30km、1時間半ほどで着きますから、
<少し早いけど着いたら漁港の店で”生しらす丼”を食べよう>
そう言ったはずなのに
134号線茅ヶ崎あたりではかなり頑張ってしまいました。
思ったより車も少なかったし、風も幸いして順調に進み、新湘南大橋を渡ると
そこから大磯までは5kmくらい
初めて行った時は、こんな遠くまで来てしまったと感動しましたが
それから何度も行くうちに、大磯は程よい距離となり(江の島ほど近くはないので)
改めて身構えなくても気軽に行ける目的地になりました。
大磯高校が右に見えるころ道が二股に分かれます。
まっすぐ進むと近頃無料になった”西湘バイパス”につながります。
左の一車線道路は大磯駅につながる一般道。
当然自転車は駅方面にですが、バイパスの下を抜けると、そこが大磯漁港
当然、そこが終点と思ってましたから気持ち的にも<やれやれ着いたわ>となるわけです。
ところが一向に止まる気配がない、どころか振り向きもせずさっさと先に行ってしまう。
「ねえ どこまで行くの~」叫んでも返事無し
スポーツ選手ではないけれど、いわゆるモチベーションというものが急激に低下してきます。
もう気分も悪くなり、走る意欲もなくなり・・・
しばらくしてようやく私が付いてきてないことに気づいたらしく
「小田原まで行こうと思ったけどやめておく?」
「だったらはじめからそう言いなさいよ」
喧嘩する意欲も失せていたので、とにかく一度休憩を、コンビニに寄りました。
家から持ってきた500mlはすでに飲み干してしまってたし、体の中から冷やそうと
アイスキャンディを買って・・すると嘘のように復活
我ながらすごい!
実は違うのです。
小田原に行くための理由付けをしたので
<おいしいうなぎの店を見つけたと言ってたから、そこに行く>
もちろん自分の中で思っていただけです
行ってしまえばこっちのもんさ、とばかり
大磯から小田原までは20kmです。
う回路も何もないので国道1号線、そうです、お正月の箱根駅伝のコースを走るしかないのです。
目の前に餌を釣られるほどおいしい話はありません。
と、その前に、少し教養を高めましょう
名所を訪ねます。
【古稀庵】
こちらはかの山縣有朋の小田原別荘です。
名称の通り、有朋公の70歳を記念して造られたもの
4月に行った京都の”無鄰菴”もそうでしたね。
次に向かったのは【松永記念館】
こちらはまったく知らなかったのですが、<電力王>と言われた松永安左ヱ門が
自身の収集した古美術品を一般に公開するために造られた建物だそうです。
そして、ようやくありつけました。
目の前の餌
小田原城近くにある【柏又】
柔らかくて脂ののりもちょうどよくたいへんけっこうなお味でした。
帰り、やっぱり降ってきました
とにかく一刻も早く帰らなくちゃ ノンストップで約2時間半走り続けました。
たいした降りじゃなくてよかった
思い返せば自転車に乗り始めたころは家から平塚までがやっとでした。
小田原にも行きましたが、それは平塚まで車で行って、そこからの出発でした。
それから大磯まで距離を延ばし、今は小田原まで、案外平気で往復できるようになりました。
我ながらあっぱれかな、なんて思ってます
年が年ですしね、もっと若い時からやってればまた違っていたかもですが
そう”柏又”の店の方に帰りがけ「これから山登り?」と聞かれました。
小田原から箱根までたった6kmしかありません。
しかしその6kmが半端な坂ではないことは周知の事実です。
この山を登りきって、下ってそこから静岡の実家に行けたら・・なんてことは
夢のまた夢ですけど、まあ一生無理でしょうね
ってことで、コースはコチラ
走行距離 97.07km
Av 22.5km
Max 42.4km でした。