横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

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2010-07-16 | ひとりごと


お気に入り№1の白蝶貝のピアス

たった6mmという小さなものですがバラの花に加工してあって
かなりの人から「わぁ~可愛い~」とお褒めの言葉をいただいていたものです。

なのに、なのに・・
あ~あ 片方無くしちゃった

美容院に行った帰りに落としたらしい

いつもの美容師さん、上手だからわざわざ外したりしないでやってもらってました。

もしかしてと思って電話したら

「やっぱり  ブローの時ちょっと触れちゃったので気になって、見たら付いてたから
大丈夫かと思ったのよ・・ごめんなさい 弁償するから」

そんな風に言われて「そおう、じゃそうしてくれる」なんて言えっこないでしょ

多分、買い物して原チャリに乗る時、メットをかぶって、多分そのとき・・

わああ~ん

気に入ってたのに、大好きだったのに  ~~くやしいぃぃぃぃぃぃ

同じものはないかとインターネットで探しましたが、似てはいてもサイズが大きかったり
色が半透明でなかったり、なかなかみつかりません。

ピアスはお店の前を通りかかって<あっいいな>っていう感覚で買うので
どれをいつどこで買ったかなんてあまり覚えてないけど
これだけははっきりしているのです。

2003年6月25日  茅ヶ崎駅ビルにて

別にどこかに書いてあるわけではなく、私の頭の引き出しに記録が残っているのです。

だってこの日は大好きな『サザンオールスターズ』のデビュー25周年の日
その記念に出た”勝手にシンドバッドのスペシャルボックス”の発売日でもあったのです。

そんな記念すべき日に、彼らゆかりの地茅ヶ崎にというのは、
いよいよ股関節の手術を決意し、大阪の病院に持って行く資料と紹介状をもらいに
”茅ヶ崎徳州会病院”に行ったため

たまたま通りがかったアクセサリー売り場でこれを見つけた時、これから手術のための
重苦しい日々を送る自分への励ましのために買ってしまうぞ~と

そんな思いのこもったピアス・・
もう同じものはないんだろうなとひどく落ち込んでしまったのです

しか~し

間髪いれずに次に起こったのはラッキー



このかなり年季の入ったパスケース、免許証と、最近はPASUMOも入れてますけど
気の合わない長女が若いころ(まだ可愛かったころ)イニシャルまで入れて
母の日だったと思いますが、贈ってくれたもの

これは、いつもならバッグの内ポケットに入れてあるのに、たまたま手ぶらで車を運転の機会があって、
ジーンズのお尻のポケットに・・
その後、雨が降ってきそうだったけどセントラルまで原チャリで行き
一通りやって帰ろうとしたらかなりの雨が降っていて
それでもなんとか乗って行くしかないのでスタンドをはずしてちょっとだけ地面を見たら

雨にたたきつけられて見る影もないこのパスケースがちょうどバイクの後輪あたりに
落ちているじゃありませんか
もう背筋がゾゾ~としましたよ

だって、来る時も原チャリに乗って、お尻のポケットは小さめだから、もし途中で
落としたりしたら・・
考えただけでも恐ろしいことに

う~ん 世の中悪いこともあればこんなラッキーもあるんです。

駐輪場がセントラルのだったから2時間以上放置してあっても気付く人もいなかったし

このラッキーのおかげでピアスへの気持ちが少しだけ楽になりました

なんか毎年7月には何かが起こりますねえ

去年は車ぶつけて修理代がかかったけど、無くしたはずの娘からもらったピアスが出てきました。

そっか、2年連続で娘からのプレゼントは無事だったってこと

白蝶貝のピアスはくやしいけど、そんな風に考えたらなんだかウキウキしてきました

ピアスはまたきっとお気に入りがどこかで見つかるはず、それよりも娘たちの見えない力が
勝ったんだわ

人生50/50って言うけど、今は20/80くらいかな

白蝶貝のバラピアス、片方だけでも大切にしましょう、
片耳だけってのもおしゃれですよね
コメント (6)
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