横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
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をお届けします

待ってたよ・サザンオールスターズ

2013-08-12 | サザンオールスターズ
「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」

このわかる人にはわかるけどわからない人には???が今回のツアータイトル

前日よりいくらかましと言っても異常な暑さ、掃除機をかけただけで大汗をかき
シャワーを浴びて出かける支度をしているさなか、「ゴロゴロ」と空から嫌な音が

北西の空はどんより、いや~~な色合いになってきました

<雨女は誰だ>っと一緒に行く誰かを恨んで・・・

やっぱりCD付録の雨合羽が役立つのか?

神戸の旦那さんの実家に前日から行っていた姪と、蒲田のM子ちゃんと新横で待ち合わせ

夫も含めて4人なので私の足のことを考えてタクシーで行くことにしましたが
なんとタクシー乗り場長蛇の列、これじゃいつ乗れるかわからないからと
結局歩くことに

もうすでに痛み出していました。
が、そんなこと言ってられない、なにがなんでも行かなくては

幸い雨は入場時に軽く降られただけで済みました。



入場時、本人確認の私を先頭に4人が1列に、
続いて引換証と照合して座席が書いてあるレシートみたいな紙をもらいます。

”アリーナ席”でした。
嫌な予感・・・

アリーナって、以前東京ドームで前から10番目くらいだったから、やった~って
思ったら、これがとんでもない、前に大きな人たちがいたらちびの私なんか何も見えやしない

アリーナでラッキーは前列から3番目くらいまで
しかも今回は最後列
それでなくても舞台まで遠いのに、全く本人は見えません。

ライブはその雰囲気が大事だから文句言いたくないけど
こんなアリーナならスタンドの上のほうがずっとましってもんよ

サザンライブは2度目の夫は、最初しばらく座ってましたが、さすがにこの雰囲気で
立ち上がりましたよ

すぐお隣さんはどう見ても20歳前後の若者2人

どうやってファンになったのか聞いてみたかったな、
若いからね、ずっとジャンプして盛り上がってました

いよいよ始まりました。

最初の曲はなんだ???

大歓声と共にイントロが流れ< 胸に残る~

YaYaあの時代を忘れない

なんということ、5年前、無期限活動停止を宣言して雨のここ、日産スタジアムで行われた
30年記念ライブのラストに流れた、涙涙で聞いたこの名曲がオープニングとは

<YaYaで終わってYaYaで始まった~

あまりに憎い演出に気付いた人は皆感動したことでしょう。

その後、新旧のヒット曲を連発・・しかし何も見えない

MCの時は盛んに「疲れるから座って、日本人はもともと座って聞いていたものなんだよ
立って聞くのは外国のコンサートの影響、だから座ってね」って
まるで私を代弁してくれてるみたいな言葉はうれしかったけど
ノリノリの曲になったらやっぱり無理

だんだん痛みがひどくなってきたのに、やっぱり一人だけ座ってるのはみじめだし

そんなことを思いながらも、桑田君は年を感じさせないほど元気に歌い続けてます。

今回はシュンとなる場面はほとんどなかったけど
”いとしのエリー”の時は、周りにわからない程度に涙してました。

5年前の今頃、姉のえりこさんがかなり重篤な状態でアメリカの病院に入院されてました。
それからまもなく訃報がありました。

この曲のモデルは姉、えりこさん

その後自らも大病を経験した彼がどんな思いでこの歌を歌っているのだろうと
そんなことを考えたら・・・でした。

汗は流れる、涙は流れる、脚は痛い・・・なんだか普通の生活では考えられない時間を
大好きなサザンと、家族とファンの皆さんと共に過ごした3時間

今年もまた元気な彼の姿が見られてうれしかった

5年前「また必ず再開するからみんな長生きしてね~」って言った本人が病気しちゃったと
おどけてましたが、ほんとに元気になってよかった。

そして私も長生きしてよかったです。

全部は覚えていないのですが、サザンのライブは今回で11回目?
それに桑田君個人のライブもかなり参戦してますのでもう20回以上
彼の生歌を聞いたことになります。

「また来年も会おうね~」と言ってくれました。
この言葉、当たり前だったのに5年前、突然プツンと途切れてしまった。

ありがとうサザン、ありがとう桑田君

屋号はしっかりお返ししましたよ。






コメント (16)
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