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懐かしい歌舞伎町2丁目の話

2019-06-23 | 出来事
ブログ友、リリーさん、今日の記事で赤坂東急ホテルの思い出を書いてます。

この2,3日、ブログネタもなく、せっせとセントラルに通って、家事をやっての毎日だったけど
リリーさんの記事にコメントしてたら、すっかり忘れていたことを思い出しました。

私の仲間いちご会の皆さんとの思い出です。

彼女たちとの仲はすでに35年、長い人は40年になりますので
それはいろんなことがありました。

グループの存在が危うくなったこともあるし・・

いつ頃だったかなあ?もう25年位前かもしれません。

突然うちの夫からの提案でした。

「こんなツアーがあるけどどう?あなたたちどうみても普通のおばさんじゃなさそうだから楽しめると思うけど」

東京駅から出発する、はとバスツアーでした。

昼からの集合で、まず赤坂東急ホテルで食事、その後夕方から新宿に移動
歌舞伎町2丁目の”黒鳥の湖”でショーを観る

新宿解散・・というコースでした。

私がこのコースの話をすると、さすがです。我が仲間たち、すぐに食いついてきました。

黒鳥の湖・・知る人ぞ知る歌舞伎町の有名店、こんな店です・・

現在の画像を見ると、やはり相当進化してますね。

ただ、お兄さん?お姉さん?たちの素敵なダンスパフォーマンスが当時も輝いていましたね。

新宿なんだ、歌舞伎町なんだって経験したことのない感動を覚えました。

今でこそいろいろな生き方が社会的に寛容になりましたけど、当時はまだ悪く言えば奇異な目で見られていた頃

ただ、私は実家の近所に”姉さんお兄さん”の店があって
子供のころからそういう人たちを見てきたせいか全く違和感がない
ある意味、よかったかなあと今でも思っています。

そんなことで大いに楽しんだ確か40歳前半くらいの私たち、店を出たところで解散でしたから
宵の口の歌舞伎町をキョロキョロしたことは確かです。

そういえばその帰りにも面白いことがありました。

新宿から、今なら湘南ラインで帰ってきたでしょうけど、まだなかったから
渋谷に出て、始発の東横線を待ちました。

ちょうどサラリーマンの帰宅時刻と重なって、東横線のホームはいっぱいの人
それでもなんとか全員座れたようでほっとしていたら

ドアのすぐ横の席には可愛いOLさん、そして私たち3人が並んで座ってました。

女性ばかりだったから少し隙間があったのでしょう
なんとその隙間を目指して一人の中年男が強引に割り込んで座った。

私のすぐ隣ではなかったから最初は急にきつくなってどうしたのだろうと
隣のOLさんに至っては角の手すりの金属に体を押し付けられて痛そうにしてます。

なにがあったの?サラリーマン氏、お疲れだと思います。よほど座りたかったのでしょう
でも定員は決まってるのよ
どんなに隙間があったって座っちゃいけません

もうみんなきついのに誰も立とうとしないから、結局私が立ったわよ
だってお隣の彼女があまりに気の毒で

反対側に座ってた仲間は何で私が立ってるのかわからないから怪訝そうな顔してる

この話はいまだに笑い話として出てきますけど、考えればおかしな話

どうして私が立たなくちゃならないの?

股関節が痛み出す前だったからだれも気にしてなかったし、もっとも本人が一番気にしてなかったのですけどね。

そんなことより、何と情けない、「今の私たちだったらつるし上げてたわね」

この話が出るたびに後悔の一言です。

あのおじさん?お兄さん?覚えてるかなあ
もしかして彼に取ったら日常茶飯事なのかも

ただし、気を付けなさいよ、最近のおばさん軍団はおとなしく引き下がったりしませんからね。

リリーさんの投稿から久々に思い出した団体ツアーの顛末でした。

また行きたいなあ黒鳥の湖、皆さんそんな元気があるかしら?



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