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静岡へ

2020-06-29 | 静岡関連
早いもので長兄の49日を迎えました。

新幹線です。

葬儀の時はまだ緊急事態宣言下でしたから、ガラガラ車両に安心したものですが
今回はそうはいかないぞと覚悟して

指定席を取りました。二人席の窓側、これだとほとんど横に座る人はいないはず

土曜日だったけど、やはり今までとは違う、繁華街の人混みに比べて旅行者はまだ少ないのかもしれません。
不要不急の利用はほぼないと言うことです。

静岡駅です。





そして駅前には



静岡と言えば家康、生地岡崎の次くらいに縁のあるところですが

元々はこの方が治めていたのですね。
有名な桶狭間の戦いに敗れるまでは東海道の君主として名をあげていましたが

今年の大河ドラマ”麒麟がくる”でつい最近、その辺りが描かれていました。

少し下がってみました。



今川氏の横に立つ凛々しい若者、”竹千代” 後の徳川家康です。一時、今川家の人質になっていましたね。
ずっと後ろのほうに家康像もありますが

幼いころから当主の戦術の道具としてあちこちに人質として利用された竹千代
いくらそのような運命だとは言え、横道にそれたりせず、最後は天下統一をしたわけですから
人間性に好き嫌いはあるとしてもすごい人だと思います。

今回の法要は本当にコンパクトで、兄の娘たちとその連れ合い、孫一人、そして兄弟は私だけ、という
内輪のまた内輪の集まりでした。

菩提寺での読経、焼香、僧侶からの説教・・・
その後墓地に向かいお参り

兄の名前が母の横に・・「おばあちゃんと隣になってケンカしてなきゃいいけどね」
6人兄弟の中で唯一、一生涯母と過ごした兄です。
我々外に出たものには計り知れない思いがあったことでしょう。

挙句「間にお母さん(義姉)の分空けといてもらえばよかったのに」もちろん私が言ったのですが

気の強かった母と仕方なく世間に出れなかった兄の間に入って、義姉の苦労も大変なものでしたから
でも死んでまで間に入りたくはないよね・・

悲しみは皆の心の奥底にあるものの、見事なその死にざまに安どしていることも事実で
こうして冗談も出る、和やかな明るい49日法要でした。

義姉も明るくしてはいましたが、60年以上四六時中一緒にいたのです。
その寂しさは当然のこと、でも前を向かなくちゃね

きっと時が解決してくれると思います。

法要の後は、不謹慎ですけど楽しい会食の場になりました。
その報告はまた明日


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