横浜田舎物語

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学び隊

2021-06-13 | 
ちび孫の小学校では、地域との関係を大切にしています。

地域の大人も、小学校の為ならと、頭が下がるほどの協力をしてくださっています。

登下校時の見守り、学校内では専門職の方がご自分の知識を生かして
様々なことを子供たちに伝えてくれているようです。

今年度4年生になった孫が、低学年の時から楽しみにしていた活動に参加し始めました。

<学び隊>という名称で、週2回、学校が始まる前ランドセルを校内に置くと
長袖、長ズボン、長靴、といういでたちで、学校から徒歩3分くらいのところにある
畑に向かいます。

春に植えた夏野菜が少しずつ収穫できるようになりました。



トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、きゅうり、
1本ずつ、支えがしてあって名前が書かれています。

この時期ですから2,3日見ないと大きくなりすぎてしまいます。
そこで、休日の今日、まだどこなのか知らなかったばばを案内がてら
行ってみました。

収獲できるのがあったらと、はさみと、ビニール袋を持って
トマトはもうすぐ色づきそうです。

ちょうど食べごろのナスが1本だけできていたので収獲、今日はそれだけでしたけど
満足でした。





トウモロコシもボランティアの皆さんの尽力でこんなにたくさん植えられています。
収獲まではあと少しですが、これは全校生徒が食べる用に大量生産しているみたいです。

自分たちで作ったものをいただく、ありがたいことです。

この学校では、開校当初から、学区内の農家の方々の協力で低学年はサツマイモ作り
高学年は米作りをしています。

今でこそあちこちの学校で行われているようですが、40年以上前からというのは
地域性ならではでしょう。

新興住宅地として鉄道会社が開発、我々のようなよそ者が一斉に引っ越してきたわけです。
昔からこの地に在住のほぼ農家の皆さんとの融合は、おそらく問題もあったと思いますが
小学校を中心に、地域全体で子供たちを育む、という共通の思いが今につながっているのだと思われます。

サラリーマンがほとんどの新参者、働き盛りでとても子供の学校にかかわっている時間はとれない
そんな事情をフォローしてくれたのが、地元農家のお父さんたちでした。

開校当初からしばらくの歴代PTA会長も引き受けてくださいました。

そんなことで、母校に我が子も通わせたいと思ったのか、親になってこの地域に戻って来る
元子供が大変多く、PTAは同窓会のようだと、同じく子供を通わせている我が娘が申しております。

子育てをするのには申し分のない環境です。

私自身も、前にも書いたようにとてもじゃないけどいい環境とは言えない所で育ったので
何もかもが新鮮で楽しい子育てができました。

実家周辺みたいにグルメな店があるわけじゃないし、デパートにサンダル履きで行けはしないけど
農家の直売所に行くたびに幸せな気持ちになれるのです。

さて、今夜も孫が卵焼きを作ってくれました。

第一作から写真を並べてみました



時計回りに古い順ですが、写真を撮らなかったこともありましたから
実際はもっと作ってくれています。
今日は卵を2個だけだったので細めですが、よくできました。

卵を冷蔵庫から出すところから一切見てませんので我が孫ながら大したものだと思います。
そろそろ次にステップアップしましょうね。
何がいいかしら?教える私も楽しんでます。

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