秋の運動会

３連休の初日は、孫の小学校の運動会でした。

例年なら５月に行われるこの行事、当時はそれどころではありませんでしたね。

このところ日々増えていくコロナ感染者数、神奈川県２００人以上と聞いても驚きもしなくなって
ただ、また緊急事態制限～小中学校休校なんてことにならないよう願ってばかりでした。

そんな心配な中、運動会は行われました。

元々児童数が少ないうえに、午前中で終了

面倒だなあと思いながら用意して昼休みに家族そろっていただくお弁当作りも無くなりました。

観客も人数制限されて、お決まりの入場時には検温、手の消毒、そして入場証

今年は何もやれないのかしらね？って思ってましたから多少の不便は我慢です。

今月初めには6年生の修学旅行が行われましたし、今日の運動会

例年に比べたら何もかもが違います。



開会式も閉会式も児童たちは教室で、校長先生は校内放送でお話です。

競技を鼓舞する音楽もないし、その他諸々、前例にない方法での進行でした。

中でも一番悲しかったのは5,6年生によるダンス”ソーラン節”

踊りながら「ソーラン！ソーラン！」と元気よく掛け声をかけるあれです。



ところが、それも・・大声を出すのは禁止

このダンスは掛け声があってこそと思うけど、仕方がないのでしょう。

子供たち、特に6年生の気持ちを思ったら涙が出てきました。

一緒に踊った5年生、彼らには来年もありますが、その時は思い切り大きな掛け声が出せますように
祈らずにはいられませんでした。

小学校だけでなく、今年が最終学年という子供たちには一生忘れられない年になってしまいましたね。

校長先生はじめ、先生方、PTAの父兄の皆さん、お疲れさまでした。
皆さんのご尽力あっての開催ではと感謝します。

来年はお弁当食べられますように・・そこか？