・・・古代史の中で、現在の天皇家の直系の天皇と云われる継体天皇のゆかりの場所に、私は以前から、興味があり、訪ねたい希望がありました。
継体天皇の古墳である今城塚古墳は数年前に訪れこのブログで紹介しました。 継体天皇は琵琶湖のほとりの高島郡三尾と云うところで生まれたと日本書紀には書かれている。 そして、彼の父方の系統が息長氏で、母方の系統が三尾氏とも云われている。
上の地図は継体天皇にゆかりのある場所が書かれている地図です。
また、関連する、息長古墳群は関ヶ原の京都寄りに在り、古代では不破の関近くの交通の要所を納めていた豪族の墓です。
本拠地の米原市周辺に三世紀前半から、継体天皇が即位した六世紀前半の頃までの古墳が、数多くあり、今回、車で訪ねてきました。
訪れて、感想は、息長氏が支配したとされるあたりは、見渡す限りの田が続く、豊かな土地であることと、交通の要所で、古代重要な場所であったと云う事を感じました。