・・・昨日の台風は我が家のある愛知県を、午前中に通過したので、テレビの台風報道を熱心に見ていた。
そこで気付いたのであるが、台風がどんな状態なのかを伝えるためにテレビの記者が、雨に濡れながら、台風がすごいかと云う事を伝えているが、画面でその台風の風や雨の強さは、それほど伝わらないと云う事です。
しかし、今朝は、ワイド番組で見る現場レポーターの卓越したそれを伝える手法に感心した。
普通の台風レポーターの場合はカッパを着て、普通に立って、雨に濡れながら原稿を読んで伝えていることが多い。
卓越したスキルを持った現場レポーターは、まず、風に対して顔と体を風の方向に、向けて且ち、手は近くの手すりをつかみ、話し始めた。
雨に向かった顔は当然しっかりと濡れるし、手すりをつかむことにより、見ている人は風の強さを感じる。
その手法は、今までの台風報道では見れなかったレポートであった。 ほかに、昨日は何人も台風現場レポーターを見たが彼ほど、画面から、見て分かる、工夫しているレポーターは見なかった。
我々も、過って、自分の考えを、如何に、沢山の人によく分かってもらうかに、苦労したことを、思い出させる仕事ぶりでした。