・・・朝刊に表記の記事が掲載されていた。 記事の内容が役に立つと思ったので、話の大筋を紹介します。
大腸がんは日本で増え続けていて、食生活から大腸がんになりやすいと思われる欧米では、逆に死亡率が下がっています。 その理由として、米国では大腸がん検診を受けている人が、半数を超えていますが、日本では四人に一人しか受けていません。 大腸がん検診の割合が少ないのが、日本の死亡率が下がらない原因ではと云われている。
大腸がんは加齢とともに増加し、飲酒や肥満が原因と云われています。 しかし、運動をすることにより、確実に癌になるのは減るそうです。
さて、人間ドッグなどの時に、毎年、「便鮮血検査」を受けていれば約八割の癌を見つけることが出来るそうです。 検査は昔の検便と同じで、容器に便を少し入れておけばよいだけで、極めて簡単です。 もし、「便鮮血検査」で陽性になったら、内視鏡検査で精密検診を受けます。 検診で陽性になった場合でも、癌になる割合は五パーセント程度だそうです。 陽性になって内視鏡検査を受ければ、癌だけでなく、腸疾患や肛門疾患などの病気の早期発見にもなります。 この記事では、大腸がんによる死亡を防ぐには、「便鮮血検査」は、お勧めの検査だと推奨していました。 因みに、私も毎年、便鮮血検査による、大腸がんの検診を受けています。