・・・私は分家で、長男ではないので、仏事に詳しくありません。 今回両親の法事に出かけてきて、色々と学ぶことが在りました。
まず、実家の宗教は真言宗です。 これもこの年になって、真言宗か、真言新宗かよく分かっていなかったのですが、改めて確認できました。 父親が早く亡くなって、今年で23回忌です。 母親は13回忌で合わせて法事がありました。 法事は親戚が集まって、お坊さんのお経が中心で、その後、食事会をすることです。 従って、両親の子どもと、両親の兄弟の長男が集まった、親戚会のような様子です。
さて、何時まで法事をやるかと云えば33回忌までが一般的だそうで、33年経つとどんな人でも、仏教では、極楽浄土に行けることから、弔い上げを決めたようですが、実社会の事から考えると、一世代は約30年と云う事からきているようにも思えます。
その区切りに戒名を過去帳に転記し、位牌を菩提寺に収めるそうです。
これらのことなどを参考に、我が家でも、自分の死んだあとの始末を考えなくてはと感じました。