・・・毎年、私が住んでいる町では花火大会がこの時期に行われる。
今年も、週末の夜七時半から、八時半の一時間の間、どこででも見れる、花火大会があった。
当市の花火大会はバブル以前から行われているが、市の財政が、豊かだった頃は、盛大にやっていたが、最近では、市内の支援企業の財布も渋くなっているので、かなり規模を縮小してやっている。
最近は、私などは、花火大会が始まると、花火の音が雑音として、ウルサイだけで、やめてほしいとさえ思っている。
家の前の道路に出ると打ち上げられた花火を見ることが、出来るが、単純な音がして、小さな花火が上がるのを見ても何も感動しない。
家の前から見る道路越しの花火。
市役所であっても、国でも、同じであるが、官僚は一度与えられた仕事は、必ず存続させるらしい。
事情が変わっても、何の意味も見いだせなくても、ずっとやってきたからと云う理由だけでやっている。
税金の使い道は、ほとんどの場合、そういう不要不急の事業か、箱モノで占められているようだ。
とても遅れた市政運用ではあるが、トップが変わらないと、大きく変わらないだろうと思う。
その理由は、組織の人は皆、慣れ親しんだ環境が一番楽だから。