・・・新聞を読んでいて、気になった記事があった。
高齢者は体内の保有水分が少ないらしい、そのうえ、暑さやのどの渇きを感じるための感度が低いらしい。
そう云えば、私も70歳代になって、夏冬に昔なら、きつく感じる名古屋の気温に対する、私の感受性が下がったことに気が付いている。
つまり、名古屋の伊吹下しの寒さも昔ほど大変でなく、ナゴヤ独特の蒸し暑さも昔、ほど厳しく感じなくなったように思う。
人間に備わった五感のセンサーが鈍くなっているのである。
これから、真夏日が続く季節になったが、自分の感覚に頼ることなく、水分補給だったり、室内冷房の管理をしなくてはと思った。
参考までに、熱中症の新聞記事に書かれている内容は、①住宅内の熱中症患者の7割は老人らしいし、②熱中症の死亡者の76パーセントは住宅内で発生しているらしい。 ③勿論その場合は冷房を使っていない場合が大半らしい。