・・・古代関連のテレビ番組は逃さず見ている。
先日、録画して見た「八角形古墳の調査番組」は、とても面白く感じた。
その八角形古墳は奈良飛鳥にある、文武天皇陵と見られている、中尾山古墳である。
[インタネットから引用した写真]
この古墳は八世紀の初めごろの古墳だそうで、古墳を作る技術がとても、高い土木技術で感心した。
特に、写真にあるように、骨壺が安置してある、石室の中は排水のための装置がしっかりしていて、たとえ、水がしみ込んでも、中は排水の道が石板の床の底に刻まれていて、なおかつ、その水は、石室の外に導かれ、マスを通して、配管で、古墳の外へ流しだすようにつくられているようです。今の排水、の装置とまったく同じように作られている。
そのほか、石組みの正確さと石板の表面仕上げなどが素晴らしい。