小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

動画ファイルとは

2013-11-20 04:40:06 | インポート
自分用メモとして。
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動画ファイルとは

①動画ファイルとは「映像データ」と「音声データ」という二種類のデータの組み合せでできている。
「映像データ」と「音声データ」が同時に再生されることで「動画」として見ることができる。
映像は見れるが音がでない、音だけが流れて画面が真っ黒という事があるのはこの仕組みのためである。

②「映像」と「音声」という2つのデータを格納した動画ファイルは、一般的に「コンテナ」といい、この「コンテナの種類」を表すものが「拡張子」となる。
例えば拡張子が.aviであれば、そのファイルのコンテナはAVIであることがわかり、拡張子が.asfであればコンテナはWMVだと分かる。
動画ファイルの拡張子はコンテナの種類を識別するための目印の役割を果たしている。

③動画ファイルを再生するソフトウェアは「再生できるか、できないか」を動画ファイルの拡張子で判断しているわけではない。
動画ファイルの拡張子は、「映像部分を再生できるか」「音声部分を再生できるか」という二つの判断を行う上での、おおまかな基準にすぎず、ここが一般的な文書ファイルや画像ファイルなどと大きく異なる点である。

④動画ファイルの映像データは、実は静止画(写真)の集合体で、パラパラマンガのように1枚1枚の静止画が順番に表示され、動く映像として再生される。
そのため、動画の映像データには何千枚、何万枚もの静止画が格納されている。
この静止画の集合体である映像データは、そのままの状態では、とても大きなファイルサイズとなるため、「圧縮」された状態で取り扱われる。
「圧縮」することで非圧縮状態よりファイルサイズを1/100や1/1000のファイルサイズで取り扱うことができる。

⑤「圧縮方法」は日々新しい方法が開発されているために様々な種類があるが、圧縮された映像データは、それぞれに対応した「鍵」がなければパソコンなどでは再生することができない。
この「鍵」となるものが「コーデック」である。

⑥Microsoftが開発したものや一般的なものなど、いくつかのコーデックはWindowsに含まれている。
また、市販の動画再生ソフトをパソコンにインストールすると、同時にいくつかのコーデックがパソコンにインストールされて再生できる仕組みとなっている。

⑦youtubeやニコニコ動画などの動画共有サイトの動画は、Internet Explorerなどのブラウザで簡単に再生できるが、これはFlash Playerという再生ソフトにより、Flash Playerとセットのコーデックで再生されているからである。
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参考:動画とは?