新聞に掲載されていた記事から自分用メモとして。
パワハラ上司にならないためのポイント
- 自分と部下は対等な立場にいる同僚と言い聞かせる。
- 感情知能(自己認識力、自己管理力、社会認知力、関係管理力)を高める。
- 部下のできていない点が目に付いたら、①やり方を知らないのか②苦手なのか③何か事情があるのか、判別する。
- 世代によって仕事へのモチベーションは異なることを認識する。
- 部下の長所を伸ばせるように助ける。
- 部下一人一人のニーズ、モチベーション、スキル、キャリア展望を持つことを頭に入れて接する。
- 単なる集団の一員としてではなく個人として接する。
社会や組織の上位にいくほど慈悲や同情の気持ちが減り、権利意識や自己利益についても意識が強くなり、周囲の人の不利益を顧みなくなる。
人は社会的に優位な立場に立つと横柄になる。
地位の高い人は低い人より相手の表情から適切な感情を読み取れない。
加害者はパワハラ行為を単発のもので被害者のダメージがその都度リセットされると考える。
一方、被害者は一連の出来事と捉え、双方がかみ合わないことが多い。
管理者登用の際にパワハラ気質がないかを確認するといったことが防止に有効。
より上役の人が直接口頭で注意、あるいは周囲で気付いた人が声に出すことが重要。
部下は自分と対等な立場の同僚、たまたま管理業務を任されている、と気づくことが肝要で、部下の立場で物事を考えるのが有効。
横柄さは先天的なものではなく、共感する力に目を向けさせると変化することが分かっている。
職場なら部下の困難さを話してもらい、みんなで解決する場をつくるといい。
パワハラの発生原因とメカニズムを正確に理解できる人が増えれば、経験と勘で対応するのではなく、根拠に基づく対応ができる。
パワハラ防止対策を企業に義務化した改正労働施策総合推進法。2018年制定。働き方改革の一環として、多様な働き方を促進させることを目的として改正。パワハラ防止が規定され「パワハラ防止法」ともいう。
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