色紙作品 鉄線 その2 福田豊四郎筆 その176 2024-11-01 00:01:00 | 日本画 掛け軸の表具が痛んだら単に改装するのは考えものです。どのような表具材にするのかを検討しますが、まずは時代背景のある表具の材料はそのまま使えないかと考慮したほうがいいでしょう。下記の作品は当時のままの表具材で改装した例です。梅月想思図(羅浮仙) 平福穂庵筆 明治21年(1888年)紙本水墨着色軸装 軸先象牙 鳥谷幡山鑑定箱(昭和12年)全体サイズ:横663*縦2170 画サイズ:横517*縦1285 . . . 本文を読む